富士重工業は、スイスで3月に開催予定の第84回ジュネーブ国際モーターショー(3月4日~5日プレスデー、3月6日~16日一般公開)に、世界初公開となる「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT (スバル ヴィジヴ 2 コンセプト)」を出展します。また欧州初公開となる新型スバルWRX STIと、同車両をベースとした、新型スバルWRX STI ニュルブルクリンク 24時間レース参戦予定車を出展します。プレスカンファレンスは、3月4日(火) 10:45(現地時間)からスバルブースにて行う予定です。 スバルグローバルサイト(https://www.subaru-global.com/2014geneva.html)では、本日2月21日11時(日本時間)より専用サイトを開設し、「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT」の画像をはじめ、今後プレスカンファレンスの情報等を配信する予定です。
「SUBARU VIZIV 2 CONCEPT」は、昨年のジュネーブ国際モーターショーで発表した「VIZIV CONCEPT」および東京モーターショーで発表した「VIZIV EVOLUTION CONCEPT」に続く、スバルブランドの提供する価値である「安心と愉しさ」の一つの方向性を示した次世代クロスオーバーコンセプトです。モデル名に「VIZIV」(「Vision for Innovation」を語源とする造語、「革新のための未来像」の意)を継続採用することで、スバルが今後も一貫して「安心と愉しさ」をお客様に提供する大切な価値として追求する姿勢を表現しました。
新型スバルWRX STIは、WRXシリーズのトップグレードモデルとして、WRXシリーズ共通の商品コンセプト「Pure Power in Your Control」をさらに高次元で具現化しました。開発においては、世界各国の様々な走行条件下でテストを重ね、その走行性能を徹底的に鍛え上げてきました。ボディ、シャシー等車両各部の性能を極限まで高め、融合させることで、車両性能を総合的に進化させ、ハイパワーをドライバーの意のままに操ることのできる、スバル最高峰のAWDスポーツパフォーマンスを実現しました。
ニュルブルクリンク24時間耐久レース(ドイツ、6月19日~22日)に7年連続で出場します。今回の参戦から、富士重工業とスバルのモータースポーツを統括するスバルテクニカインターナショナルの連携を一層強化し、より高い競争力を発揮する新たなレース車両を、新型WRX STIをベースに開発しました。速さと安定感を兼ね備えた高い性能を求められるニュルブルクリンク24時間耐久レースで、2012年に続く3度目のクラス優勝を目指すことにより、スバルが追求する安心で愉しいクルマづくりを実証していきます。
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