富士重工業 2014年3月期 第2四半期連結業績の概要
<2014年3月期 第2四半期累計期間業績:連結売上高>
スバル車の販売は、フォレスター、インプレッサの販売が好調に推移したことにより、米国が前年同期比27.1%増の209千台と海外販売を牽引し、海外合計では同10.4%増の305千台となりました。国内も同21.3%増の87千台となり、全世界合計は同12.7%増の393千台となりました。
連結売上高は、為替の円高是正、売上台数の増加等により、同25.3%増の1兆1,256億円となりました。
<2014年3月期 第2四半期累計期間業績:連結損益>
連結損益は、為替の円高是正、売上構成の改善、原価低減の進捗等により、営業利益が前年同期比248.4%増となる1,507億円、経常利益は同222.9%増の1,462億円、当期純利益は同146.8%増の998億円となりました。
なお、全世界販売台数、海外販売台数、米国販売台数、連結売上高、各利益段階のいずれも全ての半期を通じて過去最高*1となりました。
<2014年3月期 通期連結業績見通し>
通期販売台数見通しは、前回予想に対し55千台増の807千台に上方修正します。通期連結業績見通しは、為替レートを見直すと共に、売上構成の改善等を見込み、連結売上高2兆3,000億円、営業利益2,780億円、経常利益2,720億円、当期純利益1,780億円に上方修正します。
全世界販売台数、連結売上高、各利益段階のいずれも過去最高*2となる見通しです。
なお、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥97/US$、¥127/EURO です。
第2四半期累計期間業績ならびに通期連結業績見通しを踏まえ、第2四半期末及び期末の1株当たりの配当を前回予想からそれぞれ10円増配の20円とします。この結果、1株当たりの年間配当金は、20円増配の40円となる予定です。
※前回(2013年7月31日)公表の通期連結業績見通し
売上高2兆800億円、営業利益1,980億円、経常利益1,930億円、当期純利益1,210億円、
想定為替レート¥92/US$、¥122/EURO
*1:中間連結決算の開示を始めた2001年3月期以降の過去最高
*2:通期連結決算の開示を始めた1986年3月期以降の過去最高
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。