富士重工業の米国販売会社スバル オブ アメリカ インク*1 は、AWD(All-Wheel Drive)乗用車としてはトップレベルの燃費性能*2 をもつ新型インプレッサを含む、北米地区で現在販売しているスバルの全モデルが、IIHS*3(ハイウェイ安全保険協会)が行う最新の2012年の安全性評価において、最高評価の「トップセイフティピック」を獲得したと発表しました。また、スバルは、3年連続で、モデルラインナップ全車(レガシィ、アウトバック、フォレスター、トライベッカ、インプレッサ)が「トップセイフティピック」を獲得した唯一のメーカーと評価されました。
本発表を受け、スバル オブ アメリカのトーマス ドール上級副社長兼COOは「スバルのお客様は安全性を非常に重要視しているので、去年に続き全モデルが最高の評価を受けたことを大変嬉しく思います。新型インプレッサが仲間入りしたことは目ざましい成功であり、スバルの商品に投入されている高い技術力に対する賛辞です。このようなIIHSによる評価を通じ、スバルが安全で耐久性や信頼性があり、そして運転して愉しいクルマ造りをする上で、極めて高い基準をもっているということを、お客様にいっそう理解していただけるものと思います。」とコメントしました。
IIHS は自動車の安全情報を「Good」「Acceptable」「Marginal」「Poor」の4 段階評価で消費者へ提供しており、「Good」は協会基準の最高評価となります。「トップセイフティピック」を受賞するにはフロント、サイド、リヤ、そしてロールオーバー(車両転覆)時の安全評価すべてにおいて最良の乗客保護性能を持ち合わせたクルマとして、最高の「Good」を獲得すること、また横滑り防止装置(VDC*4)が装備されていることが条件となっています。
富士重工業は、ブランドステートメントである"Confidence in Motion"を通じて、スバルならではの「安心と愉しさ」の提案を掲げています。この「安心と愉しさ」を支える重要な要素である「安全」を、ALL-AROUND SAFETY の考え方の基に、アクティブセイフティ、パッシブセイフティ、プリクラッシュセイフティの各技術進化により実現していきます。
*1:Subaru of America, Inc(ニュージャージー州チェリーヒル、会長兼社長 日月丈志) *2:ハイウェイ走行で36MPG(マイル・パー・ガロン…1 ガロンあたりのマイル走行距離 <当社計測値>) *3:Insurance Institute for Highway Safety(米国保険業界の非営利団体) *4:Vehicle Dynamics Control(ビークルダイナミクスコントロール)
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