このたび、国土交通省と独立行政法人 自動車事故対策機構(NASVA*1)が実施した、自動車の安全性能を比較評価する2011年度自動車アセスメント(JNCAP*2)において、スバル レガシィが今年度から追加導入された歩行者脚部保護性能評価においてレベル4の最高評価を獲得し、2009年度に受けた衝突安全性能総合評価と合わせて最高評価である5つ星を獲得しました。
*1:National Agency for Automotive Safety & Victims'Aid *2:Japan New Car Assessment Program
JNCAP はNASVA が「自動車メーカーに対し、より一層安全な自動車の開発を促すとともに、自動車の安全性についてユーザーの関心を一層高め、安全な自動車の普及を促進する」ため、年度ごとに試験対象車を選定し、衝突安全性能や歩行者頭部保護性能など衝突安全に関する項目について評価するものです。
スバル レガシィは2009年度に衝突安全性能総合評価(運転席・助手席)、歩行者頭部保護性能評価、後面衝突頚部保護性能評価で最高評価、前面衝突後席乗員保護性能評価でレベル4 の評価を獲得して自動車アセスメントグランプリ’09/’10 を受賞しています。スバル車としては、2007年度にインプレッサが「自動車アセスメントグランプリ」を受賞し、2008年度にフォレスターおよびエクシーガが「優秀車」に選定されています。
富士重工業は、ブランドステートメントである“Confidence in Motion”を通じて、スバルならではの「安心と愉しさ」の提案を掲げています。この「安心と愉しさ」を支える重要な要素である「安全」を、ALL-AROUND SAFETY の考え方の基に、アクティブセイフティ*3、パッシブセイフティ*4、プリクラッシュセイフティ*5の各技術進化により実現していきます。
*3:アクティブセイフティ…走行性能・危機回避性能による安全性向上 *4:パッシブセイフティ…衝突安全性能による安全性向上 *5:プリクラッシュセイフティ…先進運転支援システムの警報や自動ブレーキなどによる安全性向上
<レガシィの主な評価> フルラップ前面衝突性能評価: 運転席 レベル5(最高評価)助手席 レベル5(最高評価) オフセット前面衝突性能評価: 運転席 レベル5 (最高評価) 後席 レベル4 側面衝突性能評価: 運転席レベル5 (最高評価) 後面衝突頚部保護性能評価:運転席 評価段4 (最高評価) 助手席 評価段4 (最高評価) 歩行者頭部保護性能評価:レベル5(最高評価) 歩行者脚部保護性能評価:レベル4(最高評価)
[PDF/112.1KB]