株式会社SUBARU(東京都渋谷区 代表取締役社長:大崎 篤 以下、SUBARU)は、2030年死亡交通事故ゼロ*1の実現に向け、オンセミ(onsemi、米国アリゾナ州スコッツデール 社長兼最高経営責任者(CEO):Hassane El-Khoury)と、Hyperluxイメージセンサ「AR0823AT」の専用設計に関する協業を開始することを発表しました。
SUBARUはステレオカメラとAI推論を融合した認識処理の性能向上に向けて、オンセミのHyperluxイメージセンサ「AR0823AT」を採用します。この協業により「AR0823AT」に対するAI推論処理に最適な視覚データを取り込むための専用設計を可能とし、当社が長年内製により蓄積してきたステレオカメラによる認識技術をさらに磨き上げるとともに、2020年代後半の次世代アイサイトに搭載することを目指します。
SUBARUは、運転支援システムアイサイトに代表される「予防安全」を始め、「0次安全」「走行安全」「衝突安全」に「つながる安全」を加えた総合安全思想に基づき、車両を開発しています。今後もこれらの注力領域をさらに強化することで、2030年死亡交通事故ゼロの実現を目指します。
*1:SUBARU車乗車中の死亡事故およびSUBARU車との衝突による歩行者・自転車等の死亡事故ゼロを目指す。
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