SUBARUは、「SUBARU BELL 412EPX」を海上保安庁から2機追加受注しました。本受注により、海上保安庁からのSUBARU BELL 412EPXの受注機数は累計6機となりました。これら機体は、海上における治安の確保、海難救助、海上災害対策などに従事し、被災地への物資輸送などでの活躍が見込まれます。
海上保安庁では、1973年から50年以上にわたって合計46機のBELL 212/412シリーズの運用実績を持つため、共通性を有するSUBARU BELL 412EPXは、既存のリソースを活用したスムーズな導入・移行が可能です。さらに、大画面と容易な操作性を有した最新鋭の統合型アビオニクスにより、操縦士のワークロードを大幅に軽減します。加えて、出力向上や最大全備重量増加などの性能改良によって、さらなる輸送能力と運航効率が向上され、航空基地運用や船上運用を問わずあらゆる任務に対応可能となっています。
SUBARUは今後も、機体の製造・販売のみならず、部品供給や定期整備等を通じて、ヘリコプターの安全・安心な運航をサポートしていきます。
<SUBARU BELL 412EPX Webサイト> https://aerospace.subaru.co.jp/412epx/
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