株式会社SUBARU(東京都渋谷区 代表取締役社長:大崎 篤 以下、SUBARU)はAMD(カリフォルニア州サンタ・クララ 会長兼最高経営責任者(CEO):Dr. Lisa T. Su)と、2030年死亡交通事故ゼロ*1実現に向け、ステレオカメラの認識処理とAI推論処理を融合し最適な判断結果を出力可能なSoCの最適化に関する協業を開始することを発表しました。
SUBARUは、AMDにて発表されたVersal™ AI Edge Series Gen 2を採用し、同社とともに最先端のAI推論性能や超低遅延な演算処理を低コストで実現するため、SoC最適化に向けた回路設計を開始します。当社が長年培ってきたステレオカメラの認識処理にさらなる性能向上を合わせ、2020年代後半の次世代EyeSightに搭載することを目指します。
SUBARUは、運転支援システムEyeSightに代表される「予防安全」を始め、「0次安全」「走行安全」「衝突安全」に「つながる安全」を加えた総合安全思想に基づき、車両を開発しています。今後もこれらの注力領域をさらに強化することで、2030年死亡交通事故ゼロの実現を目指します。
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