株式会社SUBARU(代表取締役社長:大崎 篤、以下「SUBARU」)は、三井住友信託銀行株式会社(取締役社長:大山 一也、以下「三井住友信託銀行」)をアレンジャーとするシンジケーション方式での「ポジティブ・インパクト・ファイナンス(資金使途を限定しない事業会社向け投融資タイプ)」契約を締結しました。
ポジティブ・インパクト・ファイナンスは、国連環境計画・金融イニシアティブ(UNEP FI)*1が策定したポジティブ・インパクト金融原則*2および資金使途を限定しない事業会社向け金融商品のモデル・フレームワークに則したポジティブ・インパクト評価に基づく融資契約です。 企業活動が環境・社会・経済に及ぼすインパクトを包括的に分析・評価し、当該活動の継続的な支援を目的とし、企業の活動、製品、サービスによるSDGs達成への貢献度合いを評価指標として活用し、開示情報に基づきモニタリングを行い、エンゲージメントを通じて活動を支援していくことが最大の特徴です。
本評価は、株式会社日本格付研究所(代表取締役社長:髙木 祥吉)より評価にかかる手続きのポジティブ・インパクト金融原則への準拠性、活用した評価指標の合理性について第三者意見*3を取得しています。
SUBARUは、これからも持続的な成長を目指すとともに、愉しく持続可能な社会の実現に貢献していきます。
今回締結した「ポジティブ・インパクト・ファイナンス」契約の概要
SDGs 達成にインパクトを与えると評価されたSUBARUの活動*4
(a)環境負荷を低減する事業活動の推進目標 CO2排出量(スコープ1・2)を2016年度比で2035年度までに60%削減、2050年度にカーボンニュートラルを目指す 指標(KPI) CO2排出量(スコープ1・2/総量ベース)
(b) 環境負荷を低減するクルマの普及拡大目標
指標(KPI)
目標
目標 2030年に死亡交通事故ゼロを目指す※
指標(KPI) 死亡交通事故ゼロを目指した対応技術の市場導入状況
(a) 女性活躍推進 目標
(b)従業員エンゲージメント 目標 従業員エンゲージメントスコアを2025年度までに70% 指標(KPI) 従業員エンゲージメントスコア
目標 人権方針に基づく人権尊重の取り組みを推進し、サプライチェーン全体へ展開する 指標(KPI) 「責任ある企業行動のためのOECD_DDガイダンス」に準拠した取引先CSR_デュー・ディリジェンスの実施状況
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