このたび、SUBARU「ソルテラ」(欧州仕様車)が、ユーロNCAP*1の2022年安全性能テストで、最高評価である「ファイブスター」を獲得*2しました。SUBARUがユーロNCAPで「ファイブスター」を獲得するのは、2021年のアウトバックに続いて10度目です。
2022年安全性能テストでは、「成人乗員保護」「子供乗員保護」「歩行者および自転車保護」「安全運転支援」の4項目において安全性能が評価され、「ソルテラ」は全項目で「ファイブスター」認定の要件となる基準点を上回る点数*3を獲得。中でも、子供乗員保護項目*4の前面衝突試験と側面衝突試験において最高得点を獲得しました。
「ソルテラ」は、BEV専用プラットフォームとしてトヨタ自動車株式会社と共同開発したe-SUBARU GLOBAL PLATFORMを採用。衝突時の衝撃をボディ全体で分散・吸収するマルチロードパス構造により、乗員の安全性を確保しています。
また、安全運転支援項目における衝突被害軽減制動制御(AEB)の対車両試験*5や歩行者および自転車保護項目における対自転車試験*6においても高得点を獲得しました。今回の様々な道路状況を再現したテストにおいても、「ソルテラ」に搭載されている予防安全システム「SUBARU Safety Sense」の衝突回避性能が確認されました。
SUBARUは「安心と愉しさ」を支える重要な要素である安全性能を総合安全*7の考え方のもとに今後も進化させ、2030年死亡交通事故ゼロ*8を目指します。
*1:欧州各国の交通関連当局などで構成された独立機関が1997年より実施している安全性能評価プログラム *2:試験は共同開発車両のトヨタ自動車「bZ4X」(欧州仕様車)にて実施 *3:ユーロNCAP最新評価基準におけるソルテラの「成人乗員保護」項目得点率は88%、「子供乗員保護」項目は87%、「歩行者および自転車保護」項目は79%、「安全運転支援」項目は91% *4:6歳および10歳の子どもを想定 *5:ユーロNCAP最新評価基準におけるソルテラの衝突被害軽減制動制御(AEB)の対車両試験得点::5.8点(6点満点) *6:ユーロNCAP最新評価基準におけるソルテラの衝突被害軽減制動制御(AEB)の対自転車試験得点::8.7点(9点満点) *7:0次安全、走行安全、予防安全、衝突安全+つながる安全 *8:SUBARU乗車中の死亡事故およびSUBARUとの衝突による歩行者・自転車等の死亡事故をゼロに
[PDF/432 KB]