<2023年3月期 第2四半期累計業績:連結売上収益> 全世界生産台数は、半導体供給不足による生産制約のリスクは依然として残るものの、柔軟に生産計画を調整したことなどにより、前年同期比24.5%増の425千台となりました。 国内生産は同29.9%増の283千台、海外生産は同15.0%増の143千台となりました。
これを受け、全世界販売台数は、重点市場である米国を中心に堅調に推移し、同6.1%増の398千台となりました。
連結売上収益は、為替変動による増収効果および販売台数の増加などにより、同30.5%増の1兆7,509億円となりました。
<2023年3月期 第2四半期累計業績:連結損益> 連結損益については、原材料価格の高騰および諸経費等の増加があったものの、為替変動による増益効果および販売台数の増加などにより、営業利益は前年同期比560億円増加の1,104億円、税引前利益は同592億円増加の1,204億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は同331億円増加の779億円となりました。
<2023年3月期 通期連結業績見通し> 通期連結業績見通しについては、原材料価格の高騰を価格政策および販売ミックス改善などで一定程度打ち返すとともに為替変動による増益効果を織り込み、前回発表値*に対して、売上収益は3,000億円増加の3兆8,000億円、営業利益は1,000億円増加の3,000億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は700億円増加の2,100億円にそれぞれ修正します。
また上期業績および通期業績見通しの上方修正を踏まえ、中間の1株当たりの配当を10円増配の38円と決定し、期末についても同額の38円、年間配当金76円への修正を予定しています。
なお、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥133/US$、¥136/EUROです。
*2022年8月3日発表
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。
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