夢に挑戦し続ける飛行機屋に

SUBARUは自動車メーカーですが、中島飛行機という戦前の航空機メーカーが源流の会社です。今でもたくさんの航空機を作っています。航空機の開発、生産は誰もができるものではなく、世界でも限られた会社でしかできません。優れた技術と生産基盤、そして人財を持つ会社のみが為せることで、SUBARUにはそれら全てがあります。航空機の生産と関連する活動で世の中の期待に応え、社会に貢献していく、そういう使命感と夢を持っています。

SUBARUが生産する陸上自衛隊のヘリコプターは、自然災害の多い日本では国民の命や財産を守る重要な役割を担う必要不可欠なものです。また、世界各国のエアラインが使う旅客機の生産にも携わり、世界中の人々が安心して速く、快適に空を移動するのにSUBARUの技術が活かされています。

航空機づくりは多くの人の協力で成り立っています。設計や研究を行う人、組立や部品をつくる人、整備や検査をする人、材料や部品を世界中から買ってくる人、日程を管理する人、交渉や契約をする人、採用や教育をする人、お金や情報を扱う人、お客様サポートをする人など、日本または海外で、プロの「飛行機屋」として関わります。もちろん、楽しい仕事ばかりではなく、大きな壁にぶつかることもあります。しかし、苦労を乗り越え自分が関わった航空機が初めて地面から離れた瞬間、安全に空を飛び、命を守り、航空機に乗る人たちの笑顔を見たとき、感謝の声を聞いたとき、何物にも代えがたい感動や達成感があります。言葉では表現できない、航空機メーカーにいる人のみが味わえる醍醐味ですね。

SUBARUには、挑戦したい人たちの想いを叶える環境が揃っています。皆さんも私たちと「夢に挑戦し続ける飛行機屋」になって、たくさんの人たちの想いを乗せて大空を飛び回る航空機を一緒につくりませんか？

カンパニープレジデント　齋藤　義弘