サステナビリティ
ジャーナル

SUBARU製ヘリコプターの展示イベントの開催

SUBARUブースの様子。中央の機体が「富士ベル式205B」。

2024年6月、SUBARUの工場のある宇都宮市で開催された陸上自衛隊駐屯地のイベントで、SUBARUグループが所有するヘリコプター「富士ベル式205B」の展示を行いました。このイベントでの展示は、工場周辺の住民の皆さんに地場産業としてのSUBARUを知っていただくこと、そして双方の交流の場として地域社会の活性化に貢献することを目的としています。

1995年にSUBARU(当時は富士重工業)と米国ベル社で共同開発した民間向けヘリコプター。本機を共通プラットフォームとして陸上自衛隊向けに開発された多用途ヘリコプター「UH-1J」は、現在も主力機体として災害派遣や物資輸送などの任務に使われている。

イベントには、ご家族連れや航空ファンなど約6,500名が来場しました。本物のパイロットヘルメットやパラシュートを用意して、記念撮影できる場を提供するなど、SUBARUブースに来場した皆さんに笑顔を届けることができました。

SUBARUで製造している多用途ヘリコプター「UH-2」。

SUBARUが設計・製造している機体は、自衛隊機や各都道府県の防災ヘリなど、市民の生活を守るために活躍しています。また、機体の製造・販売のみならず、部品供給や定期整備等を通じてヘリコプターの運航をサポートしていくことで、飛行の安全に寄与しています。SUBARUは今後も、地域社会の安心・安全と活性化に貢献できるよう取り組んでいきます。