サステナビリティ
ジャーナル

BEVを活用した「Cafe ソルテラ」の実施

SUBARUでは、BEV(電気自動車)「ソルテラ」の特徴を従業員が体験し、BEVの新しい使い方を従業員自身が理解し、お客様に提案するヒントを探るために、従業員有志による社内イベント「Cafe ソルテラ」を2024年3月に実施しました。この背景には、「ソルテラ」の可能性を従業員が肌で感じることで、SUBARUブランドのBEVを正しく理解すること。体験を通じてBEVの活用を自分ごと化すること。BEVの魅力を理解・浸透させ、風土改革の一助とし、社会課題の解決などにつなげていくことがあります。
「ソルテラ」には家庭用コンセントと同じAC100V(出力1,500W)の電気を供給できるコンセントがついているため、本格的な家電製品を繋いで使用することができます。
例えば、普段の生活で行うような、ポットでお湯を沸かしてコーヒーを淹れる、簡単な調理をする、電気毛布で温まる、ドライヤーで髪を乾かす、などといったことが、どんな場所でもソルテラを通じて可能になります。なお、今回のイベントにてトースターでパンを4時間焼いたところ、走行距離に換算して10km分のみの電力消費量となりました

電費6.8km/kWh換算。
当日ソルテラを通じて提供したパンとコーヒー。

また、「移動する電源」という側面も持ち合わせているため、災害時の活用や困っている人への電気のシェアなど、社会に貢献することもできると考えています。
今回のイベントでは、「コーヒーを淹れる」「パンを焼く」という実践をしましたが、BEVの持つ価値のひとつである「ライフスタイルの変革」を認識し、BEVを持つことによってどんな生活ができるのか、ということを実感しました。

当日のイベントの様子。

BEV時代の「価値づくり」に向けて、SUBARUの提供価値である「安心と愉しさ」をさらに進化させ、「今まで以上にお客様の人生に寄り添うSUBARU」を目指していきます。