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【改良の主な内容】 |
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エンジン |
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優れた動力性能と、排出ガス中の有害物質の削減や燃費向上などの環境性能を、さらに高いレベルで両立。 |
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<動力性能> |
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プライマリーターボのコンプレッサーホイールを小型化することで、ターボの応答性と過給効率を向上。さらに、ターボチャージャーのコンプレッサーハウジングを大型化し、圧力損失を低減させ2000回転から4000回転のトルクを約7%向上するとともに、なめらかなトルクカーブを実現。
(2.0L DOHCターボエンジン) |
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吸気チャンバーレイアウトを変更し、出力性能向上と静粛性の両立を実現。(2.0L SOHC NAエンジン、2.0L DOHC NAエンジン、2.5L DOHC
NAエンジン) |
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シリンダーヘッドの吸気ポート形状の変更(2.0L DOHC NAエンジン、2.0L DOHCターボエンジン、2.5L DOHC
NAエンジン)や燃焼室形状、およびピストン冠面形状の最適化(2.0L DOHC NAエンジン)を実施。 |
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吸気系の変更に応じたカムタイミングの最適化を実施。(2.0L SOHC NAエンジン、2.0L DOHC NAエンジン) |
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<排出ガス浄化性能> |
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電子制御EGR(排気ガス再循環装置)システムを採用。(2.0L SOHC NAエンジン、2.0L DOHC NAエンジン、2.5L
DOHC NAエンジン、ただし3.0L DOHC NAエンジンは採用済み) |
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・ |
空燃比センサーとO2センサーを用いたEGI(電子制御燃料噴射装置)システムの採用(全エンジン、ただし3.0L
DOHC NAエンジンは採用済み)と、触媒仕様の見直し(2.0L SOHC NAエンジン、2.0L DOHC NAエンジン、2.0L
DOHCターボエンジン、2.5L DOHC NAエンジン)により、排出ガス中の有害物質を削減。 |
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燃料の微粒化を促進する、多孔式インジェクターを採用。(2.0L DOHC NAエンジン、2.0L DOHCターボエンジン) |
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平成12年基準排出ガス低減レベル適合車一覧 |
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2.0L |
2.5L |
3.0L |
SOHC
NAエンジン
搭載車 |
DOHC
NAエンジン
搭載車 |
DOHC
ターボエンジン
搭載車 |
DOHC
NAエンジン
搭載車 |
DOHC
NAエンジン
搭載車 |
E-LEV |
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○ |
G-LEV |
○ |
○ |
◎ |
◎ |
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注)E-LEV:平成12年基準排出ガス50%低減レベル
G-LEV:平成12年基準排出ガス25%低減レベル
◎:新たに認定された車種 |
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<燃費性能> |
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2.0L SOHC NAエンジンを搭載するAT車、2.0L DOHC NAエンジンを搭載する5MT車、3.0L DOHC NAエンジン搭載車が、新たに2010年度燃費基準を達成。 |
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ピストンリングの張力を低減することにより、フリクションを低減。(2.0L SOHC NAエンジン、2.0L DOHC NAエンジン、2.0L
DOHCターボエンジン、2.5L DOHC NAエンジン) |
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オイルポンプのローター幅を変更し、フリクションを低減。(2.0L SOHC NAエンジン) |
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電子制御EGRを採用し、排気環流量の緻密制御を実施することで、ピストンがシリンダー内を往復するポンプ運動のロスを低減。(2.0L
SOHC NAエンジン、2.0L DOHC NAエンジン、 2.5L DOHC NAエンジン、ただし3.0L DOHC NAエンジンは採用済み)
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