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<エンジン>
どのような状況下でもドライバーが思い通りの走りを愉しめるよう、吸排気系構造を中心にエンジン構成部品の約8割を新設計し、性能を向上。 |
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等長等爆エキゾーストシステム、ツインマフラー(2.0iおよび2.0i Casual editionを除く)を採用。排気効率を高め、低回転域から高回転域までの全域で高トルクを実現。
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新エキゾーストシステムを中心とした音づくりにより、スポーティで軽快感のある新しい排気音「新スバルボクサーサウンド」を創出。 |
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スロットル開度をコンピュータが緻密に制御し、アクセル操作に対するトルクの出方を最適化する電子制御スロットルを採用。 |
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[ターボエンジン] |
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新たにツインスクロールターボを採用し、ターボシステムをシングル化。タービンへの排気流入路の2連構造化と等長等爆エキゾーストにより、効率よくタービンを回転させ吸気充填効率を向上。排気側タービンの材質に軽量なチタン合金を採用し、全回転域における優れたアクセルレスポンスと高トルクを実現。 |
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吸排気バルブの双方に可変バルブタイミング機構(AVCS)を採用し、エンジン回転に応じてバルブの開閉タイミングを最適にコントロールすることで、実用回転域のトルクと燃費、高回転域の出力をともに向上。 |
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[NA DOHCエンジン] |
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吸気の通気抵抗を抑えた新形状のインテークマニホールドを採用し、シリンダー内への吸気効率を高め、高出力化を実現。 |
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吸気バルブにAVCSを採用し、実用回転域におけるトルク向上と高回転、高出力化を両立。 |
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[NA SOHCエンジン] |
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新形状のインテークマニホールドの採用、吸排気ポートの形状変更やカム開角およびリフト量の変更などにより、吸気効率を向上。実用領域での扱いやすさと優れた燃費性能を実現。 |
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<トランスミッション>
より上質な走りを実現するため、AT制御方式の変更や制御の緻密化を実施するとともに、ターボエンジン車には新開発5速ATを採用。 |
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AT全車に、スポーツシフト機能とInfo-ECOモード、スポーツモードを採用。また、ターボエンジンのMT車にもInfo-ECOモードを採用。 |
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AT全車に、変速機構の油圧を個別に直接電子制御するダイレクト制御方式を採用し、滑らかでレスポンスに優れた走りを実現。 |
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AT全車のアダプティブ制御をさらに高度化。「ペダル開閉速度」、「エンジン回転数」、「加速度」、「減速度」などから走行状況を判断し、最適なギヤポジションを積極的に選択することで、ドライバーと一体感のある走りを実現。 |
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AT車のセレクトパターンは、P-R-N-Dの4ポジションにスポーツシフト用のサブゲートを備えるゲート方式を採用。 |
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[5AT] |
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ターボエンジン車に採用された新開発の5ATは、変速比を細分化してクロスレシオとすることで、滑らかな変速とスポーティな走りを実現。 |
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セレクトレバーの操作なしで、一時的に手動変速を可能とするステアリングスイッチを設定。(2.0GTCustomize editionを除く) |
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[4AT] |
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Dレンジでの停止時にトランスミッション内でギヤをニュートラル状態に移行させるNコントロール機構の採用や低フリクション化などにより燃費を向上。 |
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[5MT] |
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5MT車には、デュアルマスフライホイールを採用し快適性を向上させるとともに、「2.0GT」、「2.0GTspec.B」には、1速ダブルコーンシンクロメッシュを採用し、操作性を向上。 |
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<シャシー>
エンジン搭載位置を前端で22㎜、フロントデファレンシャルの位置で10㎜下げ、低重心である水平対向エンジンの特性をさらに活かし、走行性能を向上。 |
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前後トレッドの拡大やジオメトリーの変更などによりタイヤの接地性を向上させ操縦安定性を高めるとともに、フロントタイヤの切れ角を増やすことで最小回転半径を縮小し取り回し性を向上。 |
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フロントクロスメンバーの形状変更、ボディとクロスメンバーの取り付け部の強化、リヤサポートサブフレームの構造変更など、シャシー全般の剛性を向上させ、優れた操縦安定性を実現。 |
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リヤサスペンションは、アルミ製リヤアーム&リヤアッパーリンクの採用*やサブフレーム取り付け方法の改良などにより、剛性を向上させながらばね下重量を軽減。*ターボエンジン車のみ
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「2.0GT」、「2.0GTspec.B」に装備されるビルシュタイン製ダンパーは、バルブ構造を変更。微低速領域の減衰力特性を最適化することで優れた操縦安定性と質感の高い乗り心地を実現。また、他グレードに採用される異径積層バルブ付ダンパーは、フリクションコントロール作動油を用いて、しっとりとした乗り心地を実現。 |
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ステアリングギヤボックスの改良、クロスメンバーへの取り付け方法、およびギヤボックス内のダンパーバルブ採用により、ステアリング中立付近からの切り始めの車両応答性の向上と滑らかな操舵感を実現。 |
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ブレーキング時のブースターの変形を抑えるタイロッド式タンデムブースターの採用やマスターシリンダーの小径化などにより、優れた初期制動力とブレーキコントロール性を実現。さらに「2.0GT」、「2.0GTspec.B」には、17インチブレーキを採用し、高い制動性能を実現。 |
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ターボエンジン車には、コーナリング時などでのエンジンの横揺れを抑えるリニアモーションマウントを採用し、一体感のある操縦性を実現。 |
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「2.0GT」、「2.0GTspec.B」、「2.0R」のタイヤに、ドライ・ウエット路面における安定したグリップ性能と静粛性を持つ専用開発のブリヂストン製ポテンザRE050Aを採用。 |