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【改良の主な内容】 |
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1.エクステリア |
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新デザインのフロントバンパー、フロントフードは傾斜を強めることでボディ先端からフロントウィンドゥまで連続感のある滑らかな形状とし、空気抵抗を低減。 |
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フロントバンパー開口部の形状を変更し、冷却性能を向上。 |
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フロントフードは、ボリューム感を増し、フロントバンパーから連続した力強いキャラクターラインを入れることで空気の流れを表現。 |
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ヘッドライトは、配光特性に優れる大型ヘッドライトを採用し、照射性能を向上するとともに、リヤコンビネーションランプと一体感のあるデザインを採用。 |
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雨天走行時の鏡面の汚れ低減にも配慮した、新しいデザインのドアミラーを採用。 |
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ボディカラーに、新色の「ソリッドレッド」、「アイスブルー・メタリック」を追加し、全8色を設定。 |
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<ターボエンジン車> |
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メッシュタイプのフロントグリルを採用し、スポーティなイメージを強調。 |
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インタークーラーエアインテークを拡大し、インタークーラーの冷却性能を向上。 |
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整流効果を高めるフロントコーナースポイラー、新デザインのサイドスポイラーや、ダウンフォースを強める大型リヤスポイラーを採用することで、前後リフトバランスを最適化し、空力特性を向上。(WRX STi) |
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WRXに、スポークタイプの17インチアルミホールを採用。 |
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<NAエンジン車> |
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すっきりとしたバータイプのフロントグリルを採用し、カジュアルなイメージを強調。 |
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スポーツワゴンに、ショートポールタイプの可倒式ルーフアンテナを採用。(15i-S以上のナビゲーションシステム非装着車) |
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スポーツワゴンに、ルーフレールをメーカー装着オプションで設定。 |
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セダン20Sに、WRXと同一のフロントバンパーを採用。 |
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2.インテリア |
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フロントシートのリクライニングヒンジをシート両側に採用することで強度を高めるとともに、シート構造の合理化を図り、軽量化を実現。 |
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シートリフターの調整機構に、作動音の静かなタイプを採用。 |
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<WRX STi、WRX STi spec C> |
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メーターパネルに、文字の光源に赤色LEDを使用する常時赤色発光式のレッドルミネセントメーターを採用し、メーター視認性を向上。 |
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WRX STiは、イグニッションキーをオンにすると、メーターの指針が最大値まで上昇し速やかに戻ることで、高い走行性能を感じさせる演出機能を採用。 |
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WRX STiは、インテリアカラーに、WRカーのイメージさせるブルーの内装色を採用。 |
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専用小径ステアリングを採用し、スポーツ走行時の操作性を向上。 |
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<その他グレード> |
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WRX、20Sのメーターパネルは、ブラック色の文字盤とメタル調メーターリングを組み合わせスポーティ感を、15i-S、15iは、鮮やかなブルー色の文字盤を採用しカジュアル感を、それぞれ表現。 |
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3.エンジン |
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<WRX STi、WRX STi spec C> |
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最大トルクを394N・m(40.2kg・m)まで高め、優れた動力性能を実現。 |
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排気ガス通路を2分割構造とすることでタービンの稼動効率を向上させるツインスクロールターボを採用し、低回転域からの高いトルクと優れたアクセルレスポンスを実現。 |
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第1-2、第3-4の気筒で排気管をまとめた4-2集合等長エキゾーストを採用することで、排気干渉を抑制し、過給効率を向上。 |
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アルミ合金製の高強度鋳造ピストンの採用をはじめ、シリンダーブロック、コンロッド、クランクシャフトなどの強度を向上させ、トルク向上に対する信頼性を確保。 |
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インテークダクトのサイズ拡大、インテークマニホールドの形状変更、また、背圧を低減したマフラーの採用などにより、吸排気効率を向上。 |
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専用の空冷式エンジンオイルクーラーをフロントバンパー内に設置することで、エンジンオイルの冷却性能を向上し、安定した潤滑性能を確保。(WRX STi spec C 17インチタイヤ仕様車) |
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<WRX> |
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ターボチャージャーのタービン径を小型化するとともに、ナトリウム封入バルブの採用やシムレスバルブリフターの軽量化、排気系の改良などにより、アクセルレスポンスを向上。 |
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4.ドライブトレーン |
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アクセル開度や車速、横Gなどの状況を検知し最適な前後トルク配分を行う、スバルのマニュアルトランスミッション車初の電子制御式4WDシステム、ドライバーズコントロールセンターデフ[オートモード付]方式4WDを設定し、優れた回頭性とトラクション性能を両立。
(WRX STi spec C 17インチタイヤ仕様車に標準装備、WRX STiにメーカー装着オプション) |
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トルク向上に対応するため、6速トランスミッションの強度を高めるとともに、材質の変更などにより軽量化を実現。また、シフトリンケージなどの改良により操作性を向上。 |
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フロント シュアトラック®*LSD、およびリヤ機械式LSDの容量を増やし、より確かなトラクション性能を確保。(WRX STi spec Cに標準装備、WRX STiにメーカー装着オプション) |
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*シュアトラック®(SURETRAC®)は英 AUTOMOTIVE PRODUCTS社の登録商標 |
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5.シャシー |
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リヤサスペンションのトップマウント形状の変更により、剛性を高めるとともに、ラバー部を最適に配置することで、操縦安定性と快適性を両立。 |
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リヤトレーリングアームの前端取付け位置を上げることで加減速時の姿勢変化を抑制。 |
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<WRX STi、WRX STi spec C> |
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フロントクロスメンバーとサブフレームの締結箇所を4ヵ所から6ヵ所に増やすとともに、フロントクロスメンバーのロアアーム前側左右と中央部を結ぶクロスパフォーマンスロッドを採用し、ジオメトリー変化を最小限に抑えることで、操縦安定性を向上。 |
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ステアリングラック軸の径をサイズアップすることにより、旋回時のトー変化を抑制し、操縦安定性を向上。(WRX STi spec C、メーカー装着オプションでドライバーズコントロールセンターデフを装着したWRX STi) |
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ラックストロークの延長により、最小回転半径を縮小。(WRX STi spec C) |
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リヤクロスメンバーの車体取付け部に補強ブラケットを追加し、剛性を向上。 |
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リヤスタビライザーのリンクをボールジョイントタイプに変更するとともに、取付けブラケットを強化し、ロール剛性を向上。 |
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BBS製 鍛造17インチアルミホイールのスポークとリムの結合部を強化することで、剛性を高め、操縦安定性を向上。(WRX STi spec C 17インチタイヤ仕様車に標準装備、WRX STiにメーカー装着オプション) |
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<WRX> |
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横剛性に優れる倒立式ストラットの採用により、ジオメトリー変化を抑え、操縦安定性を向上。 |
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16インチ対向4ポット・フロントベンチレーテッドディスクブレーキ/15インチ対向2ポット・リヤベンチレーテッドディスクブレーキを採用し、制動性能を向上。 |
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<NAエンジン車> |
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微少入力時の追従性を向上させた異径積層バルブ付ダンパーの採用により、操縦安定性と快適性を両立。 |
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6.安全対応の強化 |
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<歩行者保護> |
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バンパーとラジエターグリルの段差を縮小し、一体感のある面とすることで、万が一の衝突の際の加害性を低減。 |
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バンパー内に、ウレタン材のエネルギー吸収部材を追加するとともに、バンパー下端には板金のエネルギー吸収部材を追加することで、歩行者への衝撃を緩和。 |
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脱落式モジュールワイパーを採用。過度の力が加わった際にワイパーシャフト部が脱落することで歩行者の頭部障害を軽減。 |
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<搭乗者保護> |
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WRX STi spec Cに、SRSデュアルエアバッグを採用。 |
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頭部保護機能を高めるため、メーカー装着オプションのSRSサイドエアバッグの保護エリアを拡大。 |
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前面衝突時に、ペダルの後退をおさえることで運転手の下肢損傷を低減するセイフティペダルをマニュアルトランスミッション車にも採用。(WRX STi spec Cを除く) |
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チャイルドシートテザーアンカーを設置。(WRX STi spec Cを除く) |
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<アクティブセーフティ> |
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15i-S、15iに、EBD(電子制御制動力配分)付4センサー4チャンネルABSを採用。 |
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7.その他 |
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ワイパーブレードの形状を変更し、高速走行時のワイパーの浮き上がりを抑制。 |
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メーカー装着オプションのナビゲーションシステムをDVD-ROMタイプ化。 |
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サイドブレーキにメッキタイプのリリースボタンを採用。(WRX STi spec C、15i-S、15iを除く) |
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CD/MDプレーヤー一体型AM/FM電子チューナーを標準装備(15i-S) |
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