2001年2月26日
富士重工業(田中 毅社長)のスバル サンバーシリーズは、1961年2月のサンバートラックの発売から40周年を迎えました。 スバル サンバーシリーズは、それまでボンネット型が主流であった軽貨物車市場において、最も積載効率の高いキャブオーバー型を採用し、1961年2月にトラック、続いてライトバンを発売、高い積載性や優れた加速性能が評価され、順調に販売を伸ばしました。 一方、生産面においては、当初、群馬製作所伊勢崎第ニ工場(現伊勢崎製作所)でスタートした生産も、1962年9月からは群馬製作所本工場でも行われるようになりました。1973年8月からは、富士重工業の関係会社である桐生工業(群馬県桐生市、高橋 光夫社長)に生産を委託、一時期、群馬製作所本工場でも並行して生産されることはありましたが、同社を中心に生産が行われました。その後、1994年10月には再び群馬製作所本工場への生産集約化を果たすなど、変遷を遂げながら現在に至っています。 スバル サンバーシリーズは、この40年の間、一貫してRR(リヤエンジン・リヤドライブ)レイアウトによる優れた信頼性と快適性にこだわり、まさに「プロが選ぶ商用車」との評価を得て、今後ますます多様化するユーザーニーズに的確にこたえてまいります。 |
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