平成19年2月23日

インプレッサおよびフォレスターのリコールついて

富士重工業株式会社より、国土交通省にインプレッサおよびフォレスターのリコールを届け出いたしました。

リコール届出番号	1828	リコール開始日	平成19年2月23日
不具合の部位（部品名）	制動装置(ブレーキ配管)
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因	エアクリーナーケースの固定方法が不適切なため、走行時の振動等によりブレーキパイプとエアクリーナーケースの留め金が干渉するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ブレーキパイプが損傷し、最悪の場合、ブレーキ液が漏れ、制動力が低下するおそれがある。
改善措置の内容	全車両、エアクリーナーステーをボルトで固定するとともに、ブレーキパイプに損傷がある場合は、当該パイプを新品に交換する。
不具合件数	０件	事故の有無	無し
発見の動機	社内からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置	使用者：ダイレクトメール、直接訪問又は電話で通知する。 自動車分解整備事業者：日整連発行の機関誌に記載する。 改善実施済車には、運転席側ドア開口部のドアロックストライカー付近にＮｏ．１８２８のステッカーを貼付する。

車名	型 式	通 称 名	リコール対象車の車台番号の 範囲及び製作期間	リコール対象車の台数	備 考
スバル	ＬＡ-ＧＤ２	インプレッサ	ＧＤ２－０１０５５６ ～ ＧＤ２－０１０６７８ 平成１８年１２月２５日～平成１９年 １月１２日	６６
	ＬＡ-ＧＤ３		ＧＤ３－００７３２０ ～ ＧＤ３－００７３４６ 平成１８年１２月２５日～平成１９年 １月１２日	２４
	ＤＢＡ-ＧＤＣ		ＧＤＣ－００２２３３ ～ ＧＤＣ－００２２４９ 平成１８年１２月２５日～平成１９年 １月１２日	１６
	ＤＢＡ－ＧＤＤ		ＧＤＤ－００２１０９ ～ ＧＤＤ－００２１１３ 平成１８年１２月２７日～平成１９年 １月１１日	５
	ＬＡ-ＧＧ２		ＧＧ２－０８４１３８ ～ ＧＧ２－０８４６０２ 平成１８年１２月２５日～平成１９年 １月１５日	４４９
	ＬＡ-ＧＧ３		ＧＧ３－０５０６６８ ～ ＧＧ３－０５０８２２ 平成１８年１２月２５日～平成１９年 １月１５日	１４９
	ＤＢＡ-ＧＧＣ		ＧＧＣ－００３６８０ ～ ＧＧＣ－００３６９０ 平成１８年１２月２５日～平成１９年 １月１１日	１０
	ＤＢＡ-ＧＧＤ		ＧＧＤ－００２７９２ ～ ＧＧＤ－００２８０６ 平成１８年１２月２５日～平成１９年 １月１２日	１４
	ＣＢＡ-ＳＧ５	フォレスター	ＳＧ５－１１７７１５ ～ ＳＧ５－１１９０３６ 平成１８年１２月２５日～平成１９年 １月１５日	１１９
	（計９型式）	（計２車種）	（製作期間の全体の範囲） 平成１８年１２月２５日～平成１９年 １月１５日	（計 ８５２台）

※対象車の車体番号及び製作期間の範囲には、対象にならない車体も含まれる場合がありますので、
詳しくは最寄りの販売店にお問い合せください。

改善箇所説明図

リコール対象車の主要諸元

車名	型 式	通 称 名	種別・用途	車体の形状	原動機の型式（総排気量(ｃｃ)）	備考
スバル	ＬＡ-ＧＤ２	インプレッサ	小型・乗用	箱型	EＪ１５（１，４９３）
	ＬＡ-ＧＤ３
	ＤＢＡ-ＧＤＣ				ＥＬ１５(１，４９８)
	ＤＢＡ－ＧＤＤ
	ＬＡ-ＧＧ２			ステーションワゴン	EＪ１５（１，４９３）
	ＬＡ-ＧＧ3
	ＤＢＡ-ＧＧＣ				ＥＬ１５(１，４９８)
	ＤＢＡ-ＧＧＤ
	ＣＢＡ-ＳＧ５	フォレスター	普通・乗用		ＥＪ２０(１，９９４)