平成16年1月21日
平成16年1月21日、富士重工業株式会社にレオーネを供給しております日産自動車株式会社より、
国土交通省に下記のリコールを届け出いたしました。
リコール届出番号 | 1031 | リコール開始日 | 平成16年1月22日 |
---|---|---|---|
不具合の部位(部品名) | 原動機(タイミングチェーンテンショナー) | ||
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 | エンジンのカムシャフト駆動用タイミングチェーンの張力を調整するテンショナーが、耐久性不足により追従不良を起こし、タイミングチェーンと周辺部品が干渉し異音が発生するものがある。そのまま使用を続けると、テンションガイドが破損し、その破片が噛み込みタイミングチェーンが切れ、エンストし再始動できなくなるおそれがある。またはカムシャフトの回転が不均一となり、カムシャフトに取付けられたリヤカムスプロケットボルトが締まり過ぎて損傷し、バキュームポンプチェーンが切れブレーキ倍力装置が作動しなくなり、ブレーキの効きが悪くなるおそれがある | ||
改善措置の内容 | 全車両、チェーンテンショナーを対策品と交換する。またテンションガイド、リヤカムスプロケットボルトを新品に交換する。 | ||
不具合件数 | 119件 | 事故の有無 | なし |
発見の動機 | 市場からの情報による。 | ||
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置 |
|
車名 | 型 式 | 通 称 名 | リコール対象車の車台番号の 範囲及び製作期間 |
リコール対象車の台数 | 備 考 |
---|---|---|---|---|---|
スバル | KF-CVENY11 | レオーネ | VENY11-600001~VENY11-605005 平成11年6月21日~平成13年3月7日 |
24 | ディーゼルエンジン搭載車のみ |
(備考)
本届出は、平成13年8月30日「届出番号767」のリコール届出において、不具合に対する改善措置の内容が不十分であったため、改善措置の内容を見直し、再度届出を行い対策を実施するものです。