平成15年10月31日

レオーネ バンのリコールについて

平成15年10月31日、富士重工業株式会社にレオーネを供給しております日産自動車株式会社より、国土交通省に下記のリコールを届け出いたしました。

リコール届出番号	９９５	リコール開始日	平成15年10月31日
不具合の部位（部品名）	原動機
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因	原動機の回転センサ内部の樹脂材充填が不適切なものがあるため、原動機の熱等により基盤部の半田が変形し、回路がショートして正常な信号が発信されないことがある。そのため、原動機が始動できなくなる、または走行中に原動機が停止し再始動できなくなるおそれがある。
改善措置の内容	全車両、当該回転センサ（カム角センサ及びクランク角センサ）を対策品と交換する。
事故の有無	無し
発見の動機	市場からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置	使用者：ダイレクトメールで通知する。 自動車分解整備事業者：日整連発行の機関紙に掲載する。 改善実施済車には、後面ガラス左下隅にＮｏ．９９５ のステッカーを貼付する。

車名	型 式	通 称 名	リコール対象車の車台番号の 範囲及び製作期間	リコール対象車の台数	備 考
スバル	GG-CVFY11 GJ-CVFY11 TB-CVFY11	レオーネ	VFY11-600001～VFY11-05066 平成11年5月6日～平成13年3月6日	397
	GC-CVHNY11 GK-CVHNY11 TC-CVHNY11		VHNY11-600001～VHNY11-605036 平成11年6月14日～平成13年3月7日	161

改善箇所説明図

リコール対象車の主要諸元

車名	型 式	通 称 名	種別・用途	車体の形状	原動機の型式（総排気量(ｃｃ)）	備考 （内訳）
スバル	GG-CVFY11 GJ-CVFY11 TB-CVFY11	レオーネ	小型・貨物	バン	ＱＧ１５（１，４９７）
	GC-CVHNY11 GK-CVHNY11 TC-CVHNY11				ＱＧ１８（１，７６９）