平成14年4月11日

ヴィヴィオのリコールについて

平成14年4月11日、富士重工業株式会社より、国土交通省にヴィヴィオのリコールを届け出いたしました。

リコール届出番号	８２４	リコール開始日	平成14年4月12日
不具合の部位（部品名）	乗車装置（運転者席の座席）
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因	乗車装置において、運転者席の座席の背もたれ内部の骨組みと背もたれ調整装置を固定する取付ボルトに、締付トルクが不足しているものがあるため、使用中に当該ボルトが緩み、最悪の場合、運転中に当該ボルトが脱落し、背もたれが倒れるおそれがある。
改善措置の内容	全車両、当該ボルトを新品のボルトと交換し締付ける。
不具合件数	９件	事故の有無	０件
発見の動機	弊社販売店からの情報による。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置	使用者：ダイレクトメールで通知する。 自動車分解整備事業者：日整連発行の機関誌に記載する。 改善実施済車には、後面ガラス左下隅にＮｏ．８２４ のステッカーを貼付する。

車名	型 式	通 称 名	リコール対象車の車台番号の 範囲及び製作期間	リコール対象車の台数	備 考
スバル	Ｅ－ＫＫ３	ヴィヴィオ	ＫＫ３－３８３５３９ ～ ＫＫ３－４３５０８１ 平成９年５月２８日～平成１０年７月２４日	38,657
	Ｅ－ＫＫ４		ＫＫ４－１４４０２１ ～ ＫＫ４－１６３２３１ 平成９年５月２８日～平成１０年７月２４日	14,792
	Ｖ－ＫＷ３		ＫＷ３－１４３２０１ ～ ＫＷ３－１６９１６３ 平成９年５月２８日～平成１０年７月２４日	24,769
	Ｖ－ＫＷ４		ＫＷ４－０２６８８６ ～ ＫＷ４－０２９４７８ 平成９年５月２８日～平成１０年７月２４日	2,592
	(計４型式)	(計１車種)	（製作期間の全体の範囲） 平成９年５月２８日～平成１０年７月２４日	(計80,810)

改善箇所説明図

リコール対象車の主要諸元

車名	型 式	通 称 名	種別・用途	車体の形状	原動機の型式（総排気量(ｃｃ)）	備考 （内訳）
スバル	Ｅ－ＫＫ３	ヴィヴィオ	軽・乗用	箱型	ＥＮ０７（ ６５８ ）
	Ｅ－ＫＫ４
	Ｖ－ＫＷ３		軽・貨物	バン
	Ｖ－ＫＷ４