平成13年4月10日

レガシィのリコールについて

平成13年4月9日、富士重工業株式会社より、国土交通省にレガシィのリコールを届け出いたしました。

リコール届出番号	７２９	リコール開始日	平成13年4月10日
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因	燃料蒸発ガス抑止装置（キャニスター）の大気開放口が製造時に開放されていないものがあるため、そのままの状態で使用を続けると、燃料タンク内の圧力変動により、当該燃料タンク上部に亀裂が発生し、最悪の場合、燃料が漏れるおそれがある。
改善措置の内容	全車両、キャニスターの大気開放口を点検し、閉じられたままのものは開放すると共に、燃料タンクとキャニスターを新品と交換する。
自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置	使用者：ダイレクトメールで通知する。 自動車分解整備事業者：日整連発行の機関誌に記載する。 改善実施済車には、後面ガラス左下隅にＮｏ．７２９ のステッカーを貼付する。

車名	型 式	通 称 名	リコール対象車の車台番号の 範囲及び製作期間	リコール対象車の台数	備 考
スバル	GF－BH５ TA－BH５	レガシィ	BH５-００２００１ ～ BH５-１３２４８６ 平成１０年０５月１５日～平成１２年１２月１４日	98,913
	GF－BH９		BH９-００２００１ ～ BH９-０５３５６４ 平成１０年０５月１６日～平成１２年１２月１４日	24,473
	GF－BHC		BHC-００２００１ ～ BHC-００７２０１ 平成１０年０６月１８日～平成１２年１２月１１日	239
	LA－BHE		BHE-００２００３ ～ BHE-００７７６０ 平成１２年０４月１１日～平成１２年１２月１４日	3,953
	GF－BE５ TA－BE５		BＥ５-００２００２ ～ BＥ５-０７６３１９ 平成１０年１１月３０日～平成１２年１２月１４日	45,447
				合計　173,025 台

改善箇所説明図

リコール対象車の主要諸元

車名	型 式	通 称 名	種別・用途	車体の形状	原動機の型式（総排気量(ｃｃ)）	備考 （内訳）
スバル	GF－BH５	レガシィ	小型・乗用	ステーション・ ワゴン	EJ20（1,994cc）
	TA－BH５
	GF－BH９		普通・乗用		EJ25（2,457cc）
	GF－BHC
	LA－BHE				EZ30（2,999cc）
	GF－BE５		小型・乗用	箱型	EJ20（1,994cc）
	TA－BE５