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インターネットで中古車在庫情報を提供

　富士重工業（田中 毅社長）は、インターネット環境でスバル特約店の中古車の在庫検索が可能な『スバル中古車情報～SUGDAS（スグダス）』を、7月7日より稼動する。

　スバル中古車情報～SUGDAS（スグダス）は、既にあるスバルオフィシャルサイトを活用し、中古車の購入希望者が望みの車を検索できるシステム。購入希望者はSUGDASを用いて車を選び、その後各特約店等と直接商談を行う。当初は大市場である南関東を中心とした６都県（群馬県、埼玉県、神奈川県、千葉県、東京都、静岡県）の８特約店^※と中古車事業を中心に展開しているスバル中古車販売（株）（添田 實社長、神奈川県愛甲郡愛甲町）が在庫情報を提供する。

　富士重工業では、スバル車ユーザー層にインターネット利用者が多いことから、インターネット環境でのスバル中古車在庫情報の発信が潜在需要を効率的に掘り起こす手段と見ており、システム上で自社銘柄の人気車種を中心に、商品化車なども紹介することで中古車の小売拡販に繋げていく。同社は情報を提供する特約店を今後全国へ広げていくとともに、見積りシステムなどの展開も検討している。