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平成11年3月29日

富士重工業 群馬製作所
環境マネジメントシステムISO14001の認証を取得

~登録証の授与式を実施~

 富士重工業(田中 毅社長)は、このたび、群馬製作所(花田 輝夫専務取締役群馬製作所長、群馬県太田市他)において、同社の国内事業所で初めて、環境マネジメントシステムの国際規格であるISO14001の認証を財団法人日本自動車研究所(略称:JARI)の審査登録センターより取得した。これにともない、本日13:30より、同製作所にて富士重工業の田中社長など関係者出席のもと、登録証の授与式を実施した。

 今回、認証を取得した群馬製作所は、同社の自動車部門の主力事業所であり、認証の対象としては、同製作所を構成する4工場のほか、開発・購買・品質保証の各部門も含んでいる。同製作所では、昨年4月にISO14001導入について、その取り組みを開始以来、全部署一丸となった活動を進め、昨年12月に予備審査を受審、今年2月には本審査を受け、今月、認証を取得したもの。
 今後、同社では、平成11年度中に国内全生産拠点での認証取得を目指した活動を行っていく。

 富士重工業では、これまでも、製品・技術開発、リサイクル、そして工場運営などを通じ、広く地球環境問題への取り組みを行ってきた。その一環として、昨年11月には、国内事業所に先駆け、また北米の自動車組立工場(部品工場を除く)で初めて、米国の現地生産拠点であるスバル・いすゞ オートモーティブ インク(前田 齊社長、米国インディアナ州、略称:SIA)が、ISO14001の認証を取得している。

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