平成11年10月29日

　富士重工業の労働組合の上部組織である富士労連^注（富士重工関連労働組合連合会、大川栄八郎会長 ２２，０００人）は、車いす利用者を車いすのまま送迎できる福祉車両である「スバル サンバー トランスケア」３台を全国３ヵ所の福祉施設に寄贈する。これにともない、本日、各施設にて富士労連ならびに各担当単組・支部の代表者出席のもと、寄贈式を実施する。

　これまで富士労連では、自動車総連(全日本自動車産業労働組合連合会、草野忠義会長)の福祉カンパ活動の一環として、その一部を担当し、昭和６０年以来、毎年、カンパ活動と車両寄贈を行ってきた。また一昨年からは、富士労連としても自動車総連の活動に加え、独自の活動として｢愛の福祉カンパ活動｣に取り組み、全国の施設に福祉車両を寄贈してきた。今年も６月１日より７月１４日の間で組合員から１,３７１万円の寄付を集め、自動車総連分３台に加え、富士労連として３台を追加、寄贈するものである。これにより、富士労連としての寄贈は、咋年までの７台と合わせ累計１０台となった。

　富士労連では、福祉向上に少しでも役立つため、今後とも福祉活動に積極的に取り組み、継続させていく。

富士労連寄贈分

（ご参考）自動車総連寄贈分（富士労連担当分）