富士重工業 環境パンフレット
「人と社会と地球の調和を目指して」を発行
富士重工業(田中 毅社長)は、このたび、同社で進めている環境問題への取り組みの一環として、環境パンフレット「人と社会と地球の調和を目指して」を発行した。
この環境パンフレットは、同社の環境問題への取り組みを製品面、工場運営面、リサイクルへの取り組み、そして環境事業の展開といった面から簡単にまとめ、紹介したもの。特に、同社は自動車以外に航空機、鉄道車両、バス、汎用エンジンといった製品も扱う総合輸送機器メーカーであり、環境事業も展開していることなどから、このパンフレットでは高層ビルごみ分別搬送システム、飲料容器再資源化プラント、焼却灰溶融プラントなどの開発といった他の自動車メーカーに無い取り組みも紹介されている。
富士重工業は、昭和37年3月に塵芥収集車「フジマイティー」により本格的に環境事業に進出、また昭和48年8月からは自動車のリサイクル促進のため他社に先駆け樹脂材料の 材料表示規定を制定、材料表示を実施するなど早くから積極的に環境問題に取り組んできた。最近では、「地球環境保護に関する取り組み計画」(平成5年3月)、「地球環境に関する2000年計画」(平成8年4月)、「使用済み自動車リサイクルイニシアティブ・自主行動計画」(平成10年2月)などの自主計画を策定、公表し、より全社的に強力に環境問題に取り組んでいる。
なお同社では、環境問題への取り組みを広く理解してもらうことをねらいに、この環境パンフレットを希望者に配布する。
注.現在は、在庫切れのため配布を打ち切らさせていただいております。
【環境パンフレット申し込み要領】 | ||||
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