富士重工業 欧州に産業機器事業の販売会社を設立
~北米、東南アジアに次ぎ、欧州でも販売強化~
富士重工業(田中 毅社長)は、このほど、三井物産(上島 重二社長)と合弁で、ドイツに産業機器事業の販売会社「ROBIN EUROPE GMBH Industrial Engine and Equipment」(日本名:ロビン・ヨーロッパ 有限会社 インダストリアル エンジン アンド イクイップメント、略称:ロビン・ヨーロッパ)を設立、7月1日より、本格的に営業を開始する。
ロビン・ヨーロッパは、富士重工業の産業機器事業において、ロビン・アメリカ(注1)、シンガポール富士重工業(注2)に次ぐ、3番目の海外販社。欧州市場において、ロビンブランドで親しまれる汎用エンジンや同エンジンを用いた発電機、ポンプ等の応用機器、そしてこれらの補修部品の営業活動を行う。
富士重工業では、これまで欧州での販売にあたり、ドイツ駐在員事務所(ドイツ・ビリヒ市)を設け、商社を通じた輸出と現地特約店での販売を行っていた。今回、ドイツ駐在員事務所を格上げし、ロビン・ヨーロッパを設立、在庫管理を含めた営業活動を行うことにより、納期の短縮を図り、特約店や顧客の意見を直接吸い上げ、拡販に結び付ける。そして、初年度10万台の欧州での販売を目指す。
【ロビン・ヨーロッパ概要】 |
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