各位


平成25年4月26日

会 社 名 富士重工業株式会社
代表者名 代表取締役社長 吉永 泰之
(コード番号7270 東証第1部)
問合せ先 総務部長 山藤 和典
(TEL 03-3347-2005)

業績予想の修正及び繰延税金資産、営業外費用(為替差損)の計上に関するお知らせ

最近の業績動向を踏まえ、平成25年2月6日に公表した平成25年3月期通期連結業績予想を下記のとおり修正いたしましたのでお知らせいたします。

また、平成25年3月期において、下記のとおり繰延税金資産、営業外費用(為替差損)を計上することになりましたので、併せてお知らせいたします。

1.業績予想の修正について
(1) 平成25年3月期通期連結業績予想数値の修正(平成24年4月1日~平成25年3月31日)

  売上高 営業利益 経常利益 当期純利益 1株当たり
当期純利益
前回発表予想(A) 百万円
1,890,000
百万円
107,000
百万円
99,000
百万円
76,000
円 銭
97.38
今回修正予想(B) 1,910,000 120,000 100,000 119,000 152.48
増減額(B-A) 20,000 13,000 1,000 43,000 -
増減率(%) 1.1 12.1 1.0 56.6 -

(ご参考)前期実績
(平成24年3月期)

1,517,105 43,959 37,277 38,453 49.27


(2) 修正の理由

平成25年3月期通期の連結業績予想につきましては、平成25年2月6日に公表した予想に対し、為替の円高が是正される方向に推移していることに加え、原価低減や諸経費等の削減が進んでいることなどにより、上記のとおり上方修正させていただきます。なお、当期純利益につきましては、下記「2.繰延税金資産の計上について」に記載のとおり、法人税等調整額44,216百万円を計上する見込みとなったことから、前回発表予想を大幅に上回る見通しです。

※ 通期の連結業績の前提となる為替レートは1米ドル82円(前回公表82円)、1ユーロ106円(前回公表105円)となっております。

2.繰延税金資産の計上について

最近の堅調な業績動向を踏まえ繰延税金資産の回収可能性について見直しを行った結果、将来にわたり課税所得の発生が見込まれることから、平成25年3月期において、法人税等調整額44,216百万円を計上する見込みとなりました。

3.営業外費用(為替差損)の計上について

為替相場の変動により、平成25年3月期において、15,527百万円の為替差損を営業外費用に計上する見込みとなりました。


(注) 上記の業績予想等は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績等は、今後様々な要因によって異なる可能性があります。


以上