富士重工業 2013年3月期 第3四半期連結業績の概要
<2013年3月期 第3四半期累計期間業績:連結売上高>
スバル車の海外販売は、インプレッサ等の販売が好調に推移したことから、全ての市場で前年を上回り、前年同期比30.5%増の415千台と大きく伸長しました。一方、スバル車の国内販売は、登録車の販売が前年を上回りましたが、軽自動車が前年を下回ったことから同2.0%減の112千台となりました。全世界合計の販売台数は、第3四半期累計期間として過去最高*1となる同21.9%増の527千台となり、この結果、連結売上高は第3四半期累計期間として過去最高*1となる同33.2%増の1兆3,707億円となりました。
*1:連結四半期決算の開示を始めた2005年3月期以降
<2013年3月期 第3四半期累計期間業績:連結損益>
第3四半期累計期間の連結損益は、新型車導入により販管費や製造固定費などの諸経費が増えたものの、売上構成の改善および原価低減などにより、営業利益は前年同期比163.4%増となる734億円となりました。経常利益は同120.9%増の634億円、当期純利益は同44.6%増の531億円となりました。
<2013年3月期 通期連結業績見通し>
通期連結業績見通しについては、前回予想に対して、為替の円高是正による売上高の増加を見込むとともに、販売台数を8 千台増の722千台とすることから、売上高1兆8,900億円、営業利益1,070億円、経常利益990億円、当期純利益760億円とそれぞれ上方修正し、売上高、各利益段階ともに過去最高*2となる見通しです。
なお、通期連結業績見通しの前提となる為替レートは¥82/US$、¥105/EUROです。
*2:連結通期決算の開示を始めた1986年3月期以降
※前回(2012年10月30日)公表の通期連結業績見通し
売上高1兆8,400億円、営業利益820億円、経常利益810億円、当期純利益670億円、
想定為替レート¥79/US$、¥102/EURO
本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、発表日現在において入手可能な情報に基づいたものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって大きく異なる可能性があります。