富士重工業 産業機器製品の中国販売会社 開所式を実施

富士重工業は、今年8月に豊田通商グループ会社との合弁で設立した中国販売会社、斯巴魯動力機械（上海）有限公司 （英文名 Subaru Industrial Power Products of China Co., Ltd.、以下“SIPC”）の開所式を、11月26日に中国上海市のSIPC事務所で実施しました。

SIPCは、この数年、目覚しい発展を続けている中国市場を重要な成長市場ととらえ、当社産業機器製品の（1）中国国内向け販売・技術サポート体制の強化、（2）中国国内の部品供給・サービス体制の強化、（3）産業機器製品の中国における製品・部品の調達活動拠点、を目的として設立されました。当社中期経営計画（Motion-V）のもと、産業機器製品部門において中国市場を米国・日本市場に次ぐ第3の柱へと成長させることを目指しており、SIPC 設立はその第一歩となるものです。
今後、中国国内のメーカーとの協業、サービス網強化を通じて、中国におけるスバル汎用エンジン、およびその搭載機器の販売基盤の構築を行い、販売強化・拡販を目指します。

【販売会社概要】
・会社名	： 斯巴魯動力機械（上海）有限公司 （英文名 Subaru Industrial Power Products of China Co., Ltd.）
・所在地	： 中国上海市行区
・会社形態	： 富士重工業と豊田通商グループ会社との合弁会社
・出資比率	： 富士重工業 75％、豊田通商（中国）有限公司 25％
・役員	： 全4名 総経理を含め富士重工業より3 名（うち2名非常勤）、豊田通商より1 名（非常勤）
・設立	： 2012年8月
・取扱品目	： 汎用エンジン、発電機、ポンプとその補用部品、およびエンジン取引先（OEM）完成商品等

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