2012年4月20日

富士重工業 「ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞

富士重工業は、ボーイング社(米国イリノイ州シカゴ、ジェームズ・マックナーニ会長、社長兼CEO)から「2011 ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」を受賞しました。受賞式は2012年4月18日(現地時間)、ボーイング社本社がある米国・シカゴにて行われ、ボーイング社より永野尚専務執行役員航空宇宙カンパニープレジデントに記念のトロフィーが贈られました。

「ボーイング・サプライヤー・オブ・ザ・イヤー賞」は、民間、軍用、宇宙部門などのボーイング社全部門の世界52カ国、17,500社を超えるサプライヤーの中から航空機構造・装備品・生産性向上などの16部門において、顧客満足度を高めることに貢献できる卓越した技術・能力を有し、優れた成果をもたらしたサプライヤーを称える賞です。

今回、当社は傑出したパフォーマンスを達成した企業・団体に対して授与される「Pathfinder」部門において日本企業として初めて受賞しました。これは東日本大震災により材料・部品の供給停止、輸送イン フラの混乱、電力供給の規制などの厳しい状況下におかれながらも契約納期を守り、さらにボーイング社の要請に基づく増産にも対応できたことが評価されたものです。当社の受賞は2003年に「Major Structure」部門において日本企業として初めて受賞をして以来、2回目となります。

富士重工業は今後もボーイング社との良好な関係を維持発展させると共に、自社の技術をさらに磨き、高い品質のモノづくりを通じて、航空各社をはじめとしたお客様の満足度向上に貢献していきます。

授賞式