2011年1月14日

第81回ジュネーブ国際モーターショー 出展概要

富士重工業は、スイスで3月に開催予定の第81回ジュネーブ国際モーターショー(3月1日~2日プレスデー、3月3日~13日一般公開)に、欧州プレミアとなる、「SUBARU IMPREZA CONCEPT (スバル インプレッサ コンセプト)」および「スバル トレジア」を展示します。さらに、トヨタ自動車とのアライアンスとして現在共同開発中のFRスポーツ車の技術コンセプトモデルをワールドプレミアとして出展します。

SUBARU IMPREZA CONCEPT スバル トレジア 欧州仕様車

◆ SUBARU IMPREZA CONCEPT (スバル インプレッサ コンセプト)
スバルの新しいブランド戦略の第一弾として、将来のインプレッサをイメージする中で、新たに設定したブランドステートメント「Confidence in Motion」を表現したデザインコンセプトモデルです。流麗で引き締まったフォルムの中に力強さを感じるエクステリアデザインと、安心で快適な走りを実現する豊かな空間を表現した4シートレイアウトを基調としたインテリアデザインを融合することで、ブランドを通じてお客様へお届けするスバルらしい「安心と愉しさ」を表現しています。

<主要諸元>
全長×全幅×全高(㎜):4,520×1,820×1,430、ホイールベース(㎜):2,640
パワーユニット:新世代ボクサーエンジン(2.0ℓ水平対向4 気筒向ガソリンエンジン) + リニアトロニック(CVT)

◆ スバル トレジア
スバル トレジアは、優れた環境性能が求められる欧州市場において、需要が拡大していくコンパクトカークラ スに、スバルとして新たな価値を提案する商品です。「New Compact Smart Wagon」をキーワードに、全長4 メート ルを切るボディサイズながら、スバルらしいワゴンテイストを備えたツーリングコンパクトです。力強く存在感のあ るエクステリアデザイン、ゆとりのある室内空間や扱いやすいユーティリティとともに、CO2 113g/km*といった優 れた環境性能と質感の高い走りを実現しました。欧州市場には、1.3ℓガソリンエンジンと1.4ℓターボディーゼルエ ンジンの2 タイプが設定されます。

*1.4ℓターボディーゼルエンジンモデルについて

<主要諸元>
全長×全幅×全高(㎜):3,995×1,695×1,595、ホイールベース(㎜):2,550
パワーユニット:1.3ℓガソリンエンジン/1.4ℓターボディーゼルエンジン

◆ FR スポーツ車の技術コンセプトモデル
FR スポーツ車は、スバルのコア技術であるボクサーエンジン(水平対向エンジン)を搭載した新しいプラットフォ ームをベースに、現在開発を進めています。FR レイアウトに、スバルならではの走りを支えるコア技術を活かし、 新たな運転の愉しさを提案するモデルです。展示モデルは、ボクサーエンジンを中心とした新プラットフォームの 技術コンセプトとして提案します。