2010年1月21日

富士重工業、韓国でスバル車の販売を開始

富士重工業は、販売特約店であるスバルコリア(Subaru Korea Co.,Ltd.住所:ソウル特別市龍山区、代表:崔 承逹)を通じて、今年4月より韓国の自動車市場に新規参入します。

スバルコリアは、韓国市場参入のパートナー企業であるKOSグループ(住所:ソウル特別市龍山区、代表:洪 皓正)によって設立された販売会社で、今後、スバル車の流通、販売、サービス事業を韓国で展開していく予定です。

韓国の自動車市場は、輸入車の販売シェアが安定的に伸びており、中でもスバルが強みを持つ中型乗用車や小型SUVといったカテゴリーが人気を集めています。 加えて、山間部が多い地形や年間を通じて気温の寒暖差が激しい気候など韓国特有の環境において、AWD技術を核としたスバルならではの高い走行性能・安全性能を訴求してくことで、スバルブランドの確立、浸透を図っていきます。

販売車種は、レガシィ、アウトバック、フォレスターの3車種で、初年度は600台、5年後には3,000台の販売を目標とし、販売店もソウルやプサンを皮切りに主要都市に整備していく予定です。

スバルコリアの概要

会社名 スバルコリア
Subaru Korea Co.,Ltd.
所在地 ソウル特別市龍山区
代表者 崔 承逹(Seung-Dal Choi)
設立時期 2009年6月
主たる業務 韓国におけるスバル車・部品の流通、販売、サービス事業