各位
平成20 年11 月27 日
会 社 名 | 富士重工業株式会社 |
代表者名 | 取締役社長 森 郁夫 |
コード番号 | 7270 東証第1部 |
問合せ先 | 総務部長 坂本 和人 |
電話番号 | (03)3347-2005 |
債権の取立不能または取立遅延及び資産の毀損のおそれに関するお知らせ
今般、当社の取引先であるEclipse Aviation Corporation(以下、「エクリプス社」または「債務者」といいます。)が平成20年11月25日付けで米国において連邦破産法第11章の適用申請を行ったことに伴い、下記のとおり、当該取引先に対する債権の取立不能または取立遅延及び資産の毀損のおそれが生じましたので、お知らせいたします。
記
1.債務者(エクリプス社)の概要
(1) | 商号 | Eclipse Aviation Corporation |
(2) | 本店所在地 | 2503 Clark Carr Loop SE Albuquerque, NM 87106 USA |
(3) | 代表者 | Chairman and Chief Executive Officer Roel Pieper |
(4) | 資本金の額 | 935.6百万US$(88,891百万円)※平成20年6月30日現在 |
(5) | 主な事業内容 | 小型ジェット機エクリプス500型機の開発、製造並びに販売 |
2.債務者に対する債権及び資産の種類、金額及び純資産に対する割合(平成20年11月26日現在)
(1)債権及び資産の種類 金額
売掛債権 | 24.8 | 百万US$(2,355百万円) | |
出資金 | 5 | 百万US$(475百万円) | |
棚卸資産 | 6,584 | 百万円 |
(2)純資産に対する割合 最近事業年度の末日(平成20年3月31日)の当社純資産(494,423百万円)に対する割合
売掛債権 | 0.48% | |
出資金 | 0.10% | |
棚卸資産 | 1.33% |
3.今後の見通し
当該事実は、当社の債務者であるエクリプス社が連邦破産法第11章の適用申請を行ったことによるもので、今後予定される債権者説明会等の結果を踏まえ、対応を図る所存です。
なお、上記債権の取立不能または取立遅延及び資産の毀損額につきましては、現在精査中であり、数値が確定し、業績予想値の修正が必要な場合は、速やかに公表いたします。
(注) | 「1.債務者(エクリプス社)の概要 (4) 資本金の額」及び「2.債務者に対する債権及び資産の種類、金額」の円単位の表記は、平成20年11月26日現在の為替レート(1US$=95.01円 TTM)にて換算(試算)いたしております。 |
以上