2008年5月30日
ご参考

富士重工業G8エネルギー大臣会合に協力

富士重工業は、6 月7日、8日の両日、青森県で開催される「G8エネルギー大臣会合及び五カ国エネルギー大臣会合」において、青森県に協力し、同社が開発中の電気自動車「スバルR1e」の展示を行うとともに、試乗機会を提供いたします。

本年7月に洞爺湖で行われる「北海道洞爺湖サミット」に先立ち、関係閣僚の会合のひとつとして、青森県ではエネルギー大臣の会合が開催されます。このエネルギー大臣会合は、省エネルギーの推進、原子力を含むクリーンエネルギーの導入、革新的技術開発に向けた国際協力などエネルギー政策上の重要課題について議論を行い、首脳会合の準備とするものです。その会合を機に、青森県の運輸部門省エネルギーモデルの普及に向けた取り組みの一環として、プラグインハイブリッド車や電気自動車の展示、試乗が行われることに、富士重工業として協力いたします。

具体的には、会合の会場となる「ホテル青森*1」にスバルR1eを1台展示し、会合関係者や国内外のプレス関係者に電気自動車の紹介を行います。また、青森市内にある「青森県観光物産館アスパム*2」のバスプールにおいても、スバルR1eを一台用意し、関係者および一般来場者を対象とした試乗会を実施します。

*1 青森県青森市堤町1 丁目1-23
*2 青森県青森市安方1 丁目1-40

富士重工業は、走行中の排出ガスがゼロとなる電気自動車を、将来の環境負荷軽減のための重要な技術のひとつとして開発・研究を進めており、2009年の市場投入に向けて、現在40台の車両を用いて東京電力、神奈川県とともに実証試験を進めています。今回の協力により、より多くの方々に電気自動車の良さを理解していただくとともに、電気自動車の普及啓蒙を図ります。

スバル R1e