2008年5月16日

富士重工業 新型回転板式塵芥収集車
新型フジマイティーLP81 型シリーズ 4トン車を2008NEW 環境展に出品


富士重工業は、新型回転板式塵芥収集車「G-RX」フジマイティーLP81 型シリーズ4 トン車を6 月3 日~6 日に東京ビッグサイトで開催される2008NEW 環境展に出品する。
LP81 型シリーズの4 トン車は、フジマイティーLP681、LP781、LP881、LP881L、LP981 の5 型式で、今年1 月から全国のフジマイティー販売特約店を通じて発売を開始し、4 月から出荷対応を始めている。

新型LP81 型シリーズは、塵芥収集車市場でのトップメーカーである富士重工業と新明和工業が共同開発し、昨年5 月に発売開始している2 トン車タイプに続く発売となる。両社の共同開発は、2005 年から販売を開始しているプレス式塵芥収集車「G-PX」に続くもので、今回の発売により、次世代型塵芥収集車のフルラインアップが整った。

「G-RX」は、これまでの商品特徴である積込力と積込効率をより高めるとともに、徹底的に低騒音化、高性能化を追求し、さらに従来の塵芥収集車にはない洗練されたデザイン形状を採用している。また、自主安全基準「SAFETY21」を踏襲し、後方確認のバックアイカメラや、後方の視認性の向上のためのハイマウントストップランプを標準装備にするなど、安全性の向上を図っている。このほか、近年増加傾向にある塵芥車の火災事故に対応するため、二酸化炭素を利用した荷箱内の火災拡大を抑制する装置をオプションとして設定し、火災事故の被害を軽減できる工夫を施している。

今回の「G-RX」フジマイティーLP81 型シリーズ4 トン車の発売で、次世代型塵芥収集車のフルラインアップが整い、お客様のご要望に応じた幅広い対応が可能になった。富士重工業は、これまでのプレス式と今回の回転板式塵芥収集車の投入により、2009 年度ま
でに年間2000 台を販売する体制の構築を目指していく。


フジマイティーLP881