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2007年4月9日

富士重工業 スバル特約店メカニックチームの2007年ラリー活動について

富士重工業は、国内スバル特約店のサービスメカニックで構成される「スバルラリーチームジャパン(以下SRTJ)」の2007年の活動について発表した。

SRTJは、国内スバル特約店メカニックの技術力および意欲の向上、リクルート活動強化を目的に、1990年から全国の第一線で活躍する優秀メカニックから十数名を選抜しラリーチームを結成、プロラリードライバーを招聘し世界ラリー選手権(WRC)にスポット参戦している。これまで、サファリ、ニュージーランド、オーストラリア、日本など世界各地のWRCに出場し、クラス優勝7回、後に日本人初の四輪FIA(国際自動車連盟)世界チャンピオンとなった新井敏弘選手の起用など数々の実績を築いている。

2007年は昨年同様、北海道で開催が予定されているWRC第14戦「ラリージャパン」に出場、3月下旬に選抜されたメカニック14名全員が参加する。加えて、メカニックの訓練、ラリー競技車両の性能改善、さらに広報宣伝活動による認知向上を図るため、全日本ラリー選手権にも出場、全10戦中6戦にメカニック数名ずつが参加の予定である。

参加車両はスバル インプレッサWRX STI specCグループN仕様で、ラリージャパンには2台、全日本ラリー選手権は1台の参戦を予定している。ドライバーには、過去3年間、SRTJからラリージャパンに参戦し、昨年度、全日本ラリー選手権総合クラスドライバー部門シリーズ2位を獲得している勝田範彦選手を起用する予定。

製作中の競技車両

【スバルラリーチームジャパン(SRTJ)2007 概要】

主催:全国スバル自動車販売協会、富士重工業株式会社
マネージメント:スバルテクニカインターナショナル株式会社
監督、チーム運営:アライモータースポーツ株式会社

<参加予定メカニック:14名>

山形スバル 今井 邦知、宮城スバル 大友 宏樹、福島スバル 滝田 雅美、新潟スバル 佐野 孝、
富士スバル 熊谷 徹朗、栃木スバル 山井 康裕、神奈川スバル 中村 信吾、
東京スバル 太田 和弥、東京スバル 渡邊 順也、三重スバル 山口 亮、 大阪スバル 斉藤 秀樹、
京都スバル 藤田 佳久、四国スバル 稲田 隆行、西九州スバル 川島 博文

<参戦計画>

①世界ラリー選手権第14戦(10月26日~28日) 「Rally JAPAN(北海道)」
   参加車両:スバル インプレッサWRX STI specCグループN仕様 2台
   ドライバー:勝田範彦 、もう1名は未定

②全日本ラリー選手権
   参加車両:スバル インプレッサWRX STI specCグループN仕様
   ドライバー/コ・ドライバー:勝田範彦/北田稔

第 1戦( 4月13日~15日)
第 2戦( 4月28日~30日)
第 3戦( 5月18日~20日)
第 4戦( 6月 1日~ 3日)
第 6戦( 7月 6日~ 8日)
第10戦(11月 9日~11日)
「ツール・ド・九州in 唐津(佐賀県)」
「久万高原ラリー(愛媛県)」
「シンフォニーラリー in ひよし(京都府)
「MSCC東京ラリー(福島県)」
「ラリー北海道(北海道)」
「新城ラリー(愛知県)」

<参考:スバルテクニカインターナショナル株式会社の概要>

代 表 者:桂田 勝
所 在 地:東京都三鷹市

<参考:アライモータースポーツ株式会社の概要>

代 表 者: 新井 敏弘
所 在 地: 群馬県伊勢崎市
事業内容:ラリーチームの運営、競技車両の製作・メンテナンス、自動車部品、用品の開発・販売

<参考:協賛会社>(順不同)

・ 株式会社ケンウッド
・ サンデン株式会社
・ スバルファイナンス株式会社
・ スバルリビングサービス株式会社
・ 株式会社スリーボンド
・ ダイヤモンド電機株式会社
・ ダンロップファルケンタイヤ株式会社
・ テクノイル・ジャポン株式会社
・ 日本ペイント株式会社
・ パナソニックカーエレクトロニクス株式会社
・ 読売新聞東京本社

・ IPF株式会社
・ 株式会社エンドレス
・ 株式会社キャロッセ
・ 京都機械工具株式会社
・ タカタ株式会社
・ 株式会社中央自動車硝子
・ テクノイル・ジャポン株式会社
・ 株式会社ラック
・ 株式会社レイズ
・ レカロ株式会社

以上