2006年北米国際自動車ショー 出展概要
富士重工業は、米国デトロイトで開催される2006年北米国際自動車ショー(1月8~10日プレスデー、14~22日一般公開)に、第39回東京モーターショーに出展し好評を博したスバルB5-TPH、スバルR1e、およびインプレッサWRC2006プロトタイプを出展する。
スバルB5-TPH |
インプレッサWRC2006プロトタイプ |
スバルR1e |
1.スバルB5-TPH
優れた環境性能と走りの愉しさを兼ね備えたハイブリッドシステム(TPH :Turbo Parallel Hybrid)と、スバル独自のシンメトリカルAWD(All Wheel Drive)システムを併せもつグランドツーリングカー。「ガソリンターボエンジンと電動モーター」、「スポーツワゴンとSUV」など、さまざまな要素を融合させ、高い機能性と快適性を両立したスポーツ・スペシャリティ。
東京モーターショーではその独創的なハイブリッドシステムに注目が集まった。
2.スバルR1e
スバルR1をベースに、エコカーの理想である排出ガスゼロの電気自動車を開発。高性能電池の搭載により、出力性能の高さに加え、従来の電気自動車で課題とされていた充電時間、メンテナンス性の問題を解決。日本の都市生活に最適な移動体を実現。
3.インプレッサWRC 2006プロトタイプ
日本に続き、欧米市場で2006年モデルとして大幅なフェイスリフトを行ったインプレッサをベースとしたWRカーのプロトタイプ。スバルワールドラリーチームはWRC(世界ラリー選手権)2006年シーズンの初戦モンテカルロ(Rallye Automobile Monte Carlo:1月20日スタート)から新型マシンを投入する。
4. その他出品車両(一般公開日)
・ B9トライベッカ (Limited 7人乗り、Limited 5人乗り 各1台)
・ アウトバック (ワゴン 3.0R L. L. Bean Edition)
・ レガシィ (セダン 2.5GT spec. B、ワゴン 2.5i SE 各1台)
・ バハ (Turbo)
・ フォレスター (2.5XT、2.5X L. L. Bean Edition 各1台)
・ インプレッサ (WRX STI、WRX TR 各1台)