2006年 東京オートサロン 出展概要

「グローバル ピュアスポーツセダン」を開発コンセプトとし、インプレッサ「ＷＲＸ ＳＴＩ」をベースに、ＳＴＩが独自の仕様、装備を施し、車両全体の性能、質感をともに向上させ、ユーザーが所有する喜びと走る喜びを感じることのできるモデルである。
エンジンは、専用の大型ターボチャージャー、低背圧スポーツマフラーなどを採用し、優れた出力特性を実現。また、足回りは、車体への外部入力を最適に減衰するパフォーマンスダンパーをはじめ、専用の減衰力特性を持つストラットや車体姿勢を15㎜下げた強化スプリング、ピロボール式リヤサスペンションリンクなどを採用し、高いエンジン出力に対応しながら、優れた路面追従性としっかり感のある乗り味を両立。また、ドライカーボン製のフロントアンダースポイラー、リヤウイングスポイラー、ＢＢＳ製18インチアルミ鍛造ホイール、ＳＴＩとＲＥＣＡＲＯ社で共同開発したリクライニング機構付バケットシートなどを採用した。

レガシィ ツーリングワゴンの「2.0ＧＴｓｐｅｃ.Ｂ」をベースに、専用の仕様装備を施し、独自のスポーツ性と存在感を表現したモデルである。
エクステリアは、「Ｂｌｉｔｚｅｎ」専用のフロントバンパー、フロントグリル、リヤバンパーのほか、新デザインのアルミホイール、ルーフスポイラー（ツーリングワゴン）を採用。インテリアは、フロントシートに「Ｂｌｉｔｚｅｎ」ロゴをあしらったパールブラック色の専用本革シートなどを採用したほか、ピラートリム、ルーフトリム、オーディオパネルなどをブラックで統一した。