2005年10月24日

富士重工業 2005年9月度および4月~9月累計 生産・国内販売・輸出実績(速報)

●生産

  2005年9月 2005年累計
(1月~9月)
2005年度上期累計
(4月~9月)
台数 前年比 台数 前年比 台数 前年比
国内生産 登録車 31,774 104.6% 241,245 96.5% 159,946 95.6%
軽自動車 11,911 74.0% 109,146 81.7% 70,261 82.4%
43,685 94.0% 350,391 91.3% 230,207 91.1%
海外生産 登録車 11,814 103.5% 89,161 119.3% 62,173 109.9%
合計 55,499 95.9% 439,552 95.9% 292,380 94.6%

*国内生産は自工会報告ベース(完成車)
*海外生産はラインオフベース

<9月>

・国内生産は、R2の新型車効果が薄れたことなどにより、10ヶ月連続で前年同月を下回った。
・海外生産は、B9トライベッカの増産により、17ヶ月連続で前年同月を上回り、9月単月では過去最高となった。

<4月~9月累計>

国内生産は、R2の新型車効果が薄れたことや北米向けOEM車両の減少などにより、2年ぶりに前年同期を下回った。
海外生産は、B9トライベッカの導入により、2年連続で前年同期を上回り、4月~9月の上期としては過去最高となった。

●国内販売

  2005年9月 2005年累計
(1月~9月)
2005年度上期累計
(4月~9月)
台数 前年比 台数 前年比 台数 前年比
登録車 13,002 99.7% 87,112 97.0% 52,386 98.4%
軽自動車 14,779 88.2% 117,936 90.9% 70,180 88.5%
合計 27,781 93.2% 205,048 93.4% 122,566 92.5%

*登録車は乗用車のみ
*軽自動車は商用車を含む

<9月>

登録車は、レガシィの台数減を3ヶ月連続で前年同月を上回ったインプレッサがカバーし、ほぼ前年同月並みを確保した。
軽自動車は、プレオが10ヶ月連続で前年同月を上回ったが、前年のR2による新型車効果の反動減を補うまでにはいたらず、9ヶ月連続で前年同月を下回った。

<4月~9月累計>

登録車は、大幅改良を実施したインプレッサ、フォレスターが前年同期を上回ったが、レガシィの台数減を補いきれず、2年連続で前年同期を下回った。
軽自動車は、新たにR1を市場導入したが、R2の新型車効果が薄れたことによる台数減を補いきれず、2年ぶりに前年同期を下回った。

●輸出

  2005年9月 2005年累計
(1月~9月)
2005年度上期累計
(4月~9月)
台数 前年比 台数 前年比 台数 前年比
完成車 23,888 97.4% 154,734 95.6% 105,553 92.6%
CKD 11,191 74.6% 91,239 112.1% 63,135 108.2%
合計 35,079 88.8% 245,973 101.1% 168,688 97.9%

* 輸出は自工会報告ベース

<9月>

完成車は、各市場とも大幅改良を実施したインプレッサが増加したが、北米向けOEM車両の出荷減などにより、3ヶ月連続で前年同月を下回った。
CKDは、SIA(スバル オブ インディアナ オートモーティブ インク)におけるB9トライベッカが増加したが、レガシィは前年が新型車効果にともなう高操業であったことと部品在庫調整を実施したため、2ヶ月ぶりに前年同月を下回った。

<4月~9月累計>

完成車は、中近東・アフリカ・豪州向けが伸びたものの、OEM車両の出荷減など北米向けの減少により、2年ぶりに前年同期を下回った。
CKDは、SIA(スバル オブ インディアナ オートモーティブ インク)におけるB9トライベッカの導入により、2年連続で前年同期を上回った。