富士重工業 スバル車の国内新車販売累計台数1,000万台を達成
富士重工業は、2005年2月28日に、スバル車の国内市場における新車販売累計台数(新車登録、届出台数の合計)が1,000万台※を達成したことを発表した。
※2005年2月28日現在:10,000,534台(自社調べ)
富士重工業は、1958年5月、軽自動車「スバル360」の発売により自動車事業に進出し、1966年には現在のスバルのコア技術である水平対向エンジンを搭載した「スバル1000」で本格的に登録車市場へ参入。その後も、「レオーネ」での乗用4WD車の量産化や「ジャスティ」での世界初の電子制御電磁クラッチ式無段変速機ECVTの実用化など、独自の新しい技術を積極的に採用した車を発売し、販売台数の拡大を図った。
1989年に、スバルの最主力車種となる「レガシィ」を発売。水平対向エンジンと4WDを組み合わせたシステム「シンメトリカルAWD(All Wheel Drive)」を採用し、信頼性の高い、高性能なドライバーズカーとして自動車の本質である「走り」を追求。また、90年代半ばのRVブームの一翼を担い、ステーションワゴンのトップブランド車として確固たる地位を築いている。
現在、WRC(世界ラリー選手権)でも活躍している「インプレッサ」や乗用車とSUVの良さを融合させたクロスオーバー車「フォレスター」、軽自動車の新たな価値観を提案する「R2」「R1」など個性的な車をラインアップに揃え、販売を伸ばしている。
スバル360 |
レガシィツーリングワゴン3.0R |
【スバル車の主な沿革】
1958年 スバル360発売
1961年 サンバートラック発売
1965年 スバル月販1万台突破
1966年 小型乗用車 スバル1000発売
1972年 レオーネ4WDエステートバン発売
1982年 スバル車、国内販売累計300万台達成
1983年 ドミンゴ発売
1985年 アルシオーネ発売
1987年 ジャスティECVT発売
1988年 スバル車、国内販売累計500万台達成
1989年 レガシィ発売
1992年 ヴィヴィオ、インプレッサ発売
1997年 フォレスター発売
1998年 スバル車、国内販売累計800万台達成、プレオ発売
2003年 スバルR2発売、レガシィ国内販売累計100万台達成
2005年 スバルR1発売、スバル車、国内販売累計1,000万台達成
【累計300万台内訳】
軽乗用(スバル360、レックス、ヴィヴィオ、プレオ他) | 2,502,616台 |
軽貨物(サンバー、レックスバン、プレオバン他) | 4,449,558台 |
軽自動車累計 | 6,952,174台 |
スバル450 | 1,311台 |
スバル1000、ff-1、レオーネ | 1,103,274台 |
アルシオーネ、アルシオーネSVX | 13,911台 |
レガシィ | 1,079,422台 |
インプレッサ | 402,210台 |
フォレスター | 209,997台 |
ドミンゴ | 118,029台 |
ジャスティ | 106,818台 |
OEM車(トラヴィック他) | 13,388台 |
登録車累計 | 3,048,360台 |
スバル車累計 | 10,000,534台 |