2004年4月14日
富士重工業(竹中 恭二社長)は、このたび中国の自動車販売会社3社と特約店契約を交わし、中国内におけるスバル独自の輸入車販売網の構築に着手した。 今回契約を交わした特約店は、冀東(キトウ)物貿( 慶華社長、河北省唐山市)、上海汽車販売(葉 永明社長、上海市)、モーターイメージチャイナ(王 陽楽社長、香港)の3社。冀東物貿は北部地区(華北)、上海汽車販売は中部地区(華東)、モーターイメージチャイナは南部地区(華南)をそれぞれの担当区域とし、その区域内で販売店を展開する。
近年の中国市場は、乗用車需要の急激な増加にともない、輸入車市場も着々と伸びている。こうした状況でスバルは、中国においても「走り」の機能を追求したブランドイメージを確立するために、販売車種を高性能・高付加価値な輸入車に限定し、都市部における富裕層の個人を主なターゲットと定めている。 富士重工業は、2002年7月から試験的にスバル インプレッサセダンWRX、スバル フォレスターターボの2車種の販売を、モーターイメージチャイナの2ディーラーを通じて広東省で行ってきた。今回の契約は、さまざまな事業性調査に基づいた、スバルにとって販売網構築に最適な手法であり、世界有数の成長市場での今後の拡販を期待している。
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