2003年10月6日
富士重工業(竹中 恭二社長)は、10月6日から10日まで東京お台場のTFTホールで開催されるGMテクノロジーツアーにおいて、同社が開発を進めているシーケンシャルシリーズハイブリッドエレクトリックビークル(Sequential Series Hybrid Electric Vehicle、以下SSHEV)のシステムを公開する。 今回発表するSSHEVシステムは、「水平対向エンジン」「シンメトリカルAWD」というスバルのコア技術を継承した次世代クリーンエネルギー車の動力源として、富士重工業が開発に取り組んでいるもの。
なお、SSHEVには、NECと富士重工業が合弁で設立した二次電池の開発会社NECラミリオンエナジーが開発に取り組んでいるマンガン系リチウムイオン電池の搭載を予定しており、この高性能な電池により、SSHEVの優れた走行性能を実現することが可能となっている。 富士重工業は、このSSHEVシステムを搭載したコンセプトカーを、10月25日から一般公開される第37回東京モーターショーに出品する予定である。
SSHEVの走行モード シリーズモード(モーター走行)
エンジンモード(ハイギヤ)
エンジンモード(ローギヤ)
パラレルモード
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