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2003年8月8日


第60回フランクフルト国際モーターショー 出展概要



  富士重工業(竹中 恭二社長)は、ドイツで9月に開催予定の第60回フランクフルト国際モーターショー(9、10日プレスデー、13日~21日一般公開)に、欧州市場向けの新型のスバル レガシィ及びスバル アウトバックを出品する。
  3.0L水平対向6気筒エンジンを搭載するレガシィ「3.0R」(セダン・ワゴン)及びアウトバックは世界初披露となり、両モデルの詳細はプレスデーの9月9日に公開される予定である。

レガシィ「3.0R」
レガシィ「3.0R」
アウトバック「3.0R」
アウトバック「3.0R」

     
1.レガシィ 「3.0R」(セダン・ワゴン)
  水平対向6気筒エンジンは、6つのピストンが爆発時に相互に振動を打ち消す完全なバランスと、コンパクトなサイズ、低重心という優れた資質を持ち味としており、新型の3.0Lエンジン (エンジン型式EZ30、最高出力180kw (245ps)/6600rpm)は、この特性を十分に活かし、滑らかな回転上昇と低速トルク及び高回転時の出力アップを実現した。 本モデルはこのエンジンを核としたSymmetrical AWD(*)に、マニュアルモードを備えた新開発のスポーツシフト(**)E-5AT、走行性能に優れた215/45 R17タイヤを備えた高性能なモデルである。
   *  AWD:All Wheel Drive
  **  「スポーツシフト(Sports shift)」はProdrive ltdの登録商標
 
2.アウトバック「3.0R」「2.5i」
  アウトバックは、レガシィをベースとしたオンロードでの走りの良さを継承しつつ、200mmの最低地上高によるラフロードでの高い走行性能と、ダイナミックで洗練されたデザインを取り入れたクロスオーバービークルである。「2.5i」には2.5L水平対向4気筒SOHCエンジン (121kw(165ps)/5600rpm)、「3.0R」には前述の3.0L水平対向6気筒エンジンが搭載される。 なお、アウトバックは95年に米国市場に投入されて以来、クロスオーバービークルの先駆けとして同市場を中心に高い評価を得ている。
 
3.その他の主な出品物
  ・ 新型車 :G3Xジャスティ
  ・ コンセプトカー :B11S (ビー・イレブン・エス)
  ・ その他 :ドライビングシミュレーター、インプレッサWRC2003(レプリカ)、
 フォレスタ-、インプレッサ

 

 

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