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2003年7月15日

 
 
富士重工業 スバル ビジターセンターを開設
 
 
 

 富士重工業(竹中 恭二社長)は、同社の自動車事業スバルオートモーティブビジネスの主力生産拠点である群馬製作所矢島工場(群馬県太田市)に、「スバル ビジターセンター」を本日開設します。

 スバル ビジターセンターは、工場見学などで矢島工場に来訪されるお客様に、スバルのブランドフィロソフィやアイデンティティをわかりやすく説明するとともに、スバルの歴史や個性的な技術を紹介するための施設です。
 同センターは、地上2階建て、延床面積3,203m2の建物で、スバルの代表的な技術を展示する吹き抜けのエントランスホール、204名が一度に着席することができるゲストホール、スバルのクルマを最大14台展示することも可能な多目的スペースである展示ホール、スバルの個性的な技術を学ぶためのテクノラボ、スバルの環境への取り組みを紹介しているリサイクルラボなどを通じて、スバル車の製造にかかわる紹介をしております。
 同時に、工場内見学通路の行き来をスムーズにするため、 ビジターセンターと車体溶接組立工場(ボディ工場)、および部品組付工場(トリム工場)を結ぶ空中通路「スカイブリッジ」も新設します。

 同センターの完成により、施設面での整備が進むことから、矢島工場の見学者受け入れ能力を現状の年間6万人から10万人まで引き上げることが可能となります。
 自動車工場は、小学生の社会科の授業でも取り上げられるため授業の一環としての見学希望もたいへん多いことから、今まで以上にこうしたご要望にも積極的に応え、社会の一員としての役割に応えていきたいと考えております。

 また、本日7月15日は富士重工業の創立記念日であり、1953年の創立から数えて50周年を迎えました。このスバル ビジターセンターも、創立50周年を記念する事業の一つとして開設されるものです。

 

 

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