news.gif
 

2002年9月2日

ご参考
 
富士重工業 スバル4WD車販売30周年

 

  富士重工業(竹中 恭二社長)は、1972年の販売開始から数えて、このたび、スバル4WD車販売30周年を迎えました。1972年9月1日に国産初の乗用タイプ4WD車「スバル レオーネ4WDエステートバン」の販売を開始、これまでの累計国内販売台数は約336万台となります。

  富士重工業は、群馬製作所(群馬県太田市ほか)において1972年7月に4WD車の量産を開始し、同年9月から販売を行い、以来、乗用4WDのパイオニアとして、その販売を伸ばしてきました。
  4WDの国内販売台数の推移を見ると、導入当初、1年間の販売は1,024台(1973年度)でしたが、現在では175,760台(2001年度)と毎年20万台前後の規模まで拡大しています。累計台数では4WD車の販売を開始以来、1989年に100万台を突破するまで17年かかりましたが、その年のスバル レガシィの発売をきっかけに急速に伸び、1995年に200万台、2000年に300万台達成とそのピッチは早まっています。
  富士重工業のスバル車販売における4WD車の比率は、2001年度、総数で約63%、登録車だけを見れば約88%と、他に例を見ない実績であり、同社の4WD技術に寄せられる信頼の高さを物語っています。
  なお、海外におけるスバル4WDについては、日本からの輸出は1974年に始まり現在までに約270万台を出荷するとともに、1989年から始まった海外生産はこれまで約90万台を生産しています。

  富士重工業では、現在、商品ラインナップにおいてすべての車種に4WDを設定し、海外市場でもAWD(オールホイールドライブ)を前面に打ち出した戦略で販売を伸ばしています。登録車においては、水平対向エンジンとの組み合わせによる、シンプルで左右対称なメカニズムを持つスバル独自の4WDシステムを採用し、雪道や山道だけでなく、あらゆる路面状況で優れた走行性能と高い安全性を発揮しています。その性能の高さは、WRC(世界ラリー選手権)でのスバル インプレッサの活躍に証明されるとともに、より積極的にクルマと接し「走り」にこだわる消費者を中心に高い評価を得ており、スバル レガシィは1997年より4WD車銘柄別登録台数で5年連続第1位となっています。
 

※日本自動車販売協会連合会調べ

 

BACK


Copyright(C)FUJI HEAVY INDUSTRIES LTD,2001.ALL Rights Reserved.