2002年3月8日
スバル・オーストラリア GMACと自動車販売金融新事業の契約を締結 |
富士重工業(竹中 恭二社長)の、オーストラリアにおけるスバル販売会社であるスバル・オーストラリア(トレバー・アメリー社長)は、自動車販売金融に関する契約をゼネラルモーターズ・アクセプタンス・オーストラリア社と締結した、と発表した。
今回締結した契約の期間は3年間。両社の協力事業は「スバル・ファイナンス」という名称で行われ、現地スバルディーラーに対しGMACオーストラリアがディーラー金融、新車および中古車の消費者金融、リース、保険など広範囲にわたるプランを提供するものである。
当面オーストラリアを対象とするが、今後ニュージーランドもカバーする予定となっている。
なお、スバル・オーストラリアでは、過去5年間他の金融会社と合弁で金融事業を行ってきたが、今回の契約に伴いこの合弁を解消する。
富士重工業とGMは、2000年4月に資本関係を結び、様々な分野で提携の成果を上げているが、GMの金融事業を担うGMACとの協力は、台湾、イタリアについで3カ国目となる。
オーストラリアにおけるスバル車の販売は、2001年歴年実績で27,049台(シェア:3.5%)と4年連続で販売記録を更新中であり、今後もますますの伸びが期待されている。
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