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2002年1月16日



日産ディーゼルのバス架装集約化発表に対するコメント

 

 日本国内のバス製造に関わるビジネスは、昨今の景気低迷の影響を受け、市場規模が縮小し、非常に厳しい状況が続いております。
 弊社のバス・ハウス事業部門においても、現状に対応すべく、生産ラインの統合、生産要員の適正化などを進め一層の原価低減に取り組むと同時に、バスのリニューアル事業および部品販売の拡大、工場施設の有効活用を図るための自動車補修部品の生産移管などを強力に推進し、収益確保を図ってまいりました。
 しかしながら、弊社のバス架装事業は、日産ディーゼル、いすゞの2社のシャシを用いてバスボディを製造しており、その一方である日産ディーゼルが発注を1社に集約することにより、弊社が影響を受けることは免れません。
 従来から、本件についていろいろ協議を重ねてきた経緯がありますが、弊社としては、今後、営業活動やアフターメンテナンス、雇用問題など多くの課題に早急に対応し、現在ご注文をいただいているお客様、これまで富士重工業製のバスボディをお使いいただいているお客様にご迷惑をおかけすることがないよう、最大限の努力を払ってまいる所存です。


以上



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