2002年1月7日
富士重工業 米国でのスバル車販売実績で過去最高を記録 |
富士重工業(竹中 恭二社長)は、2001年暦年の米国でのスバル車販売において、185,944台(前年比108%)と、従来の記録であった1986年の183,242台を抜き、過去最高の販売台数を記録した。
なお内訳は、スバル レガシィ/アウトバックが 95,291台(同99%)、スバル インプレッサが35,612台(同185%)、スバル フォレスターが 55,041台(同97%)であった。
現在、米国で販売されているスバル車はすべてAWD(四輪駆動)であり、今回の記録はスバルの先進AWD技術の価値が米国の顧客に広く認められた結果と言える。また、2001年3月から導入された新型インプレッサWRXは、高出力のターボエンジンとAWDによる優れた走行性能を併せもつ車として高い評価を得るとともに、米国市場にはこれまでにない車として販売を伸ばし、スバル車の拡販に大きく貢献している。
米国でのスバル車は、1968年以来、富士重工業の関係会社であるスバル オブ アメリカ(斎藤 孝雄社長、ニュージャージー州チェリーヒル)を通じて、全米約600のディーラーで販売されている。また、米国で販売されるスバル レガシィ/アウトバックについては、いすゞ自動車との合弁会社スバル・いすゞオートモーティブ インク(永野 正義社長、インディアナ州ラフィエット)において、米国内で生産されている。
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