2001年6月19日
富士重工業(田中 毅社長)は、中国の中・小型ディーゼルエンジンメーカー最大手である(ちゃんちゃいぐふぇん)有限公司(張 駿原董事長、中国江蘇省)と丸紅グループで自動車及びその関連機器を扱う丸紅自動車販売株式会社 (高田 芳樹社長、東京都千代田区)との合弁会社常州富士常柴羅賓(ろびん)汽油機有限公司において、このたび、中国におけるロビンブランドの汎用ガソリンエンジンの量産を開始した。さる5月31日には、常州富士常柴羅賓汽油機有限公司にて、富士重工業の花田 輝夫副社長や市政府要人、販売先及び部品取引先など総勢約200人の立ち会いの下、開業式が盛大に取り行なわれた。富士重工業の産業機器事業部門にとっては、日本(埼玉製作所:埼玉県北本市)、米国(ロビン・マニュファクチャリングUSA インク:米国ウィスコンシン州ハドソン市)についで、3番目の生産拠点の稼動となる。 今回量産を開始した合弁会社常州富士常柴羅賓汽油機有限公司は、1999年9月に設立。中国江蘇省常州市に工場を建設し、汎用ガソリンエンジンの量産に向けて準備を進めてきた。販売では、中国内で「常柴Robin」ブランドとしての既存の販売網を活用するほか、富士重工業ルートで「Robin」ブランドとして輸出も行う計画。立ち上がり当初は年間5千台の生産・販売を計画し、段階的に発電機、ポンプの生産にも取り組みを広げ、2005年には年間10万台、売上高2億元を目指している。 |
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【 常州富士常柴羅賓汽油機有限公司の概要 】 | ||||||||||||||||||||||
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【 の概要 】 | ||||||||||||||||||||||
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